幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(1)健康な心と体

ページ番号1010845  更新日 令和4年8月5日

印刷大きな文字で印刷

前回載せた「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、以下の3つの資質・能力が育つことで現れる具体的な姿として示されています。
小学校や、それ以降へ学びをつないでいくバトンのような役目も担っているのです。

資質・能力
園生活を通して育みたい資質・能力(文部科学省 幼稚園教育パンフレットより)
※「幼稚園」と記載がありますが、こども園でも同様です。

1つずつ詳しく見ていきましょう。
【健康な心と体】には、こんな具体的な姿が書かれています。

「充実感をもって自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせ、
見通しをもって行動し、
自ら健康で安全な生活をつくり出すようになる。」

本園はこの【健康な心と体】を視点に園内研究にも取り組んでいます。
幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の中でも最初に上げられているだけに、基本的な部分にあたるのではないでしょうか。

乳幼児期の学びは、ひとつの遊びや活動の中にさまざまな学びが含まれているため、教科のように分けることはできませんが、
1学期にあげた記事の中にも【健康な心と体】に向かう姿を含むものがたくさんありました。

“心と体を十分に働かせる”ことで、子どもたちの学びはより深まっていきます。

(文責 井村)

関連情報