幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(1)健康な心と体
前回載せた「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、以下の3つの資質・能力が育つことで現れる具体的な姿として示されています。
小学校や、それ以降へ学びをつないでいくバトンのような役目も担っているのです。

※「幼稚園」と記載がありますが、こども園でも同様です。
1つずつ詳しく見ていきましょう。
【健康な心と体】には、こんな具体的な姿が書かれています。
「充実感をもって自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせ、
見通しをもって行動し、
自ら健康で安全な生活をつくり出すようになる。」
本園はこの【健康な心と体】を視点に園内研究にも取り組んでいます。
幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の中でも最初に上げられているだけに、基本的な部分にあたるのではないでしょうか。
乳幼児期の学びは、ひとつの遊びや活動の中にさまざまな学びが含まれているため、教科のように分けることはできませんが、
1学期にあげた記事の中にも【健康な心と体】に向かう姿を含むものがたくさんありました。
- 今日の給食は豆ご飯!
- 食べ物への興味関心を高めて
- もうすぐ歯と口の健康週間
- 子どもたちの成長のために大切な“環境”
- 今日は時の記念日
- 今日の給食は冬瓜
- プール開き
- 季節の食材に触れて
- 楽しかった1学期
- 夏に楽しい感触遊び
- わくわくたいむ!(4歳児きりん組・ぱんだ組)
- 水遊び大好き!
- 身体測定をしました(1歳児りす組)
- プールびらき(0・1・2歳児)
“心と体を十分に働かせる”ことで、子どもたちの学びはより深まっていきます。
(文責 井村)
関連情報
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幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」についての前回の記事はこちらです。 -
園内研究
「健康な心と体」を視点に取り組んでいる園内研究についてはこちらをご覧ください。 -
幼稚園教育パンフレット「一人一人のよさを 未来へつなぐ ― 学校教育のはじまりとしての幼稚園教育 ―」(外部リンク)
文部科学省が出しているパンフレットです。 -
内閣府ホームページ 認定こども園概要(外部リンク)
幼保連携型認定こども園パンフレットも掲載されています。