幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

ページ番号1010773  更新日 令和4年8月2日

印刷大きな文字で印刷

小学校以降は授業や教科がありますが、保育の中の学びはなかなかイメージしにくいと思います。
乳幼児期の発達に合った学びとは、どんなものなのでしょうか?
遊びや環境を通して、直接的・具体的な体験をすること、
人と関わること、
主体的にじっくり取り組んで探究すること…
そのようなことこそ、乳幼児期特有の「学び」なのです。

そのために、私たち保育者は子どもたちが「もっとやりたい!」「どうしてだろう?」「友達と一緒だと楽しい」と感じられるよう、
子どもたちの興味関心をもとに保育の内容を考え、環境を用意しています。
こうしてたくわえたたくさんの実体験が、小学校以降の学びの土台にもなっていきます。

乳幼児期の子どもたちの育っていく方向の参考になるものとして、下記の10個があげられています。

 

幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(文部科学省 幼稚園教育パンフレットより)

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に向かう姿は、5歳児よりも低年齢の子どもたちにも見られます。
これから、この10個の視点を手がかりに、保育についてお伝えしていきたいと思います。

(文責 井村)