幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
小学校以降は授業や教科がありますが、保育の中の学びはなかなかイメージしにくいと思います。
乳幼児期の発達に合った学びとは、どんなものなのでしょうか?
遊びや環境を通して、直接的・具体的な体験をすること、
人と関わること、
主体的にじっくり取り組んで探究すること…
そのようなことこそ、乳幼児期特有の「学び」なのです。
そのために、私たち保育者は子どもたちが「もっとやりたい!」「どうしてだろう?」「友達と一緒だと楽しい」と感じられるよう、
子どもたちの興味関心をもとに保育の内容を考え、環境を用意しています。
こうしてたくわえたたくさんの実体験が、小学校以降の学びの土台にもなっていきます。
乳幼児期の子どもたちの育っていく方向の参考になるものとして、下記の10個があげられています。

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」に向かう姿は、5歳児よりも低年齢の子どもたちにも見られます。
これから、この10個の視点を手がかりに、保育についてお伝えしていきたいと思います。
(文責 井村)
関連情報
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幼稚園教育パンフレット「一人一人のよさを 未来へつなぐ ― 学校教育のはじまりとしての幼稚園教育 ―」(外部リンク)
文部科学省が出しているパンフレットです。 -
内閣府ホームページ 認定こども園概要(外部リンク)
幼保連携型認定こども園パンフレットも掲載されています。