子どもたちの成長のために大切な“環境”

ページ番号1009950  更新日 令和4年6月6日

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乳幼児教育では、環境を通して子どもたちの発達を促すという特長があります。
関東地方も梅雨入りし、これから保育室で過ごす日も増えてくることと思います。
今日は保育室の環境の工夫をご紹介します。

0歳児ひよこ組は、探索活動を繰り返し楽しみながら、興味を広げたり指先の巧緻性を高めたりしています。
そんな子どもたちの発達に合わせ、保育室にも“ビジーボード”などの環境を工夫しています。

ビジーボード
ベルやファスナーなどを有孔ボードに付けたビジーボード
ビジーボード
100円均一のお店などでも手軽に材料を集められます
光で遊ぶ掲示物
光の色を見たりハンドスピナーを回したりして楽しむ工夫
プチプチの床
音や感触を楽しむ緩衝材を付けた床
めくって遊ぶ掲示
めくると鏡や絵が出てくる

他の学年でも、環境を通して遊びを広げる工夫をしています。
子どもたちの興味や発達に適した環境を設定し、じっくり遊ぶことで、子どもたちはますます成長していきます。

バスの引き車
バスが好きな子が興味をもてるように作った、バスの引き車(1歳児りす組)
あじさいと遊べるペープサート
季節の製作で遊べるコーナー(3歳児)
作ったピザを「オーブンで焼いているの」と乾くのを楽しみに(3歳児クラス)
遊びで作ったピザも「オーブンで焼いている」イメージで乾くのを楽しみに(3歳児クラス)
さくらんぼの木
作ったもので遊べるように飾ったさくらんぼの木(4歳児クラス)
レインボーマーチのペープサートで遊んでいるところ
「レインボーマーチ」という歌の歌詞に合わせたペープサート(4歳児クラス)
虫の森
子どもたちの興味から遊びを広げ、作ったもので遊べる環境作り(5歳児クラス)

環境を通して、子どもたちの興味を刺激したり、考えるきっかけを作ったりすることもできます。

図鑑を見ているところ
保育室に用意していた図鑑と、羽化したアゲハ蝶を比べて(2歳児うさぎ組)
なすの妖精
栽培物に水やりが必要か一目でわかる「ナスの妖精」(3歳児クラス)
子どもたちの発見コーナー
子どもたちの興味のあることや経験したことを写真を交えて掲示(4歳児クラス)
栽培物
栽培物の生長に関心が向くような記録(5歳児)

子どもたち興味関心を捉え、引き出しながら、子どもたちが「もっとやりたい!」「もっと知りたい!」と思えるような環境作りを大切にしています。