ねんちょうにこにこ遊園~遠足の経験を遊び・学びに~(5歳児)
3・4・5歳児それぞれの学年で親子で遠足に行ってきました。
どの学年も年齢に合わせた内容を計画し、
区内の施設で親子のふれあいを楽しみました。
5歳児は、あらかわ遊園に行きました。
5歳児クラスの子どもたちは遠足後、楽しかった遠足を思い出し、
大きなブロックで豆汽車を作って遊んでいました。
「クラスや学年の友達と力を合わせたら、もっとおおきな遊園ができるかもしれない」
と考えた子どもたちは、協力してこども園にみんなの遊園地を作ることにしました。
遠足の経験を思い出しながら必要な物を考えて作り、
イメージを実現するために試行錯誤したり、図鑑を見て本物らしさを追求したりと
工夫を重ねました。
日頃から様々な遊びを楽しみ、経験や学びが積み重なっているからこそ、
アイディアがどんどん出てきます。
みんなで相談して、力を合わせて作り上げた「ねんちょうにこにこ遊園」。
招待状を渡し、園のみんなを招待しました。
役割分担をし、どうお客さんに見せたいかを考えて場を作ったり
小さい子の気持ちに立って関わり方を考えたりする年長組らしい姿がたくさん見られました。
4歳児クラスの子どもたちが5歳児クラスの遊園地をまねて作るなど、
交流を通して5歳児クラスへの憧れや親しみの気持ちが育っています。
体験を再現して自分たちで作り上げる活動が、子どもたちの成長につながっていきます。