令和4年12月9日 年長組 劇遊びの会 ページ番号1012562 更新日 令和4年12月26日 印刷大きな文字で印刷 年長ばら組は劇遊びの会に取り組みました。年長児のこの時期のテーマは「協同性」です。1つの目的に向かって、必要なことを話し合い、一人一人が役割を担い、協力してやり遂げます。まずはどんな劇をしようか?登場するものは?と話し合いから始まりました。話し合いをする力は一朝一夕に出来るようになるものではありません。今までの園生活の中で、「自分で考えること」「自分の考えを相手に伝わるように話すこと」「相手の話を聞くこと」「相手の思いに気付くこと」「折り合いをつけること」といった経験を重ねてきたからこそ、この時期にできるものです。 話が大筋決まると、実際に動いたり台詞を言ったりしながら細かく話を進めていきました。 役割ごとに必要なものや衣装を考えました。子供たちがつくった設計図です。 リハーサルの日。年少組・年中組に披露しました。この日年長組の子供たちは度胸が座ってしっかりと演じていました。年少組や年中組の子供たちは、劇の話に引き込まれ、「がんばれ!」と応援したり、かっこいいなあ、と憧れたりしていました。 リハーサルの次の日。リハーサルの映像を見て反省会。「もっとこうしたほうがよかった」を出し合って劇の質を高めていきました。 いよいよ本番当日。本番までの時間、自主練に励んでいました。 大勢の保護者の前で、しっかりと演じきりました。 歌も披露しました。 劇遊びの取り組みをとおして、自分の思いを伝えること、相手の思いに気付くこと、友達と協力する楽しさ、一つのことをやり遂げた達成感・・・たくさんの学びを得ました。