令和3年11月4日 秋植えの栽培物を植えました!(3・4・5歳児)
たくさん収穫した夏野菜。今度は冬においしい野菜や春に咲く花を育てます。
今年度、汐入こども園では『いきいきとした子どもを育てる~健康な心と体を視点にして~』をテーマに園内研究を進めています。
栽培活動を通して、いろいろな野菜に触れる機会をもち、世話をしながら考えたり、試したりしながら関わる時間を大切にしています。こうした興味関心が深まることで自然と「食べてみたい!」という気持ちにつながっています。食育の面からの「いきいきとした子どもを育てる」活動を各学年ごとに紹介いたします。
3歳児こあら組
こあら組では、ほうれん草・こかぶ・スイートピーの種蒔きをしました。
こかぶは畑、ほうれんそうはゼリーカップ、スイートピーはプランターとそれぞれ違う場所にまいたので色々な生長の様子を楽しめています。
チューリップの球根植えも経験しました、球根を見せると「くり?」「たまねぎ?」「チョコレート!」と可愛らしい声が。一人一鉢の『自分のもの』を喜び、土の感触を味わいながら植えました。
春に花が咲くのを楽しみに「水やりする~!」と張り切っている子どもたちです。
4歳児きりん・ぱんだ組
きりん・ぱんだ組では合わせて4つの野菜を育てています。
1つ目ははつか大根です。本当に20日で食べられるかカレンダーを見ながら期待しています。
「今日は芽が出た!」と友達と一緒に観察する姿が見られます。
2つ目はソラマメです。「こんなに大きいのを植えるの?」とソラマメの種の大きさにびっくりしている姿もありました。
3つ目はほうれんそう、4つ目はチンゲンサイです。
きりん組ではほうれんそう、ぱんだ組ではチンゲンサイを育てています。
見た目が似ている野菜を育てることで「種の色が全然違う」「チンゲンサイは芽が丸くて、ほうれんそうは細長くてひょろひょろだね」と種や芽の違いを探したり、どのように大きくなるか予想したりして収穫する日を楽しみにしています。
5歳児ぞう・らいおん組
ぞう・らいおん組では畑にかぶ・芽キャベツ・ブロッコリー、プランターにアイスプラントを植えました。植える前の苗を見て、触って、匂いを嗅いだりして何の苗か予想したり、どんな風に生長していくか予想したりしました。みんなで考えた後、すぐに図鑑で調べようとする子もいました!
今までの経験から考えを膨らませ、面白い意見や発想がたくさんでました。
「昨日より大きくなってる!」と日々様子を観察して、生長を楽しんでいる子どもたちです。
大きくなあれ!
幼児組担任一同