令和3年11月11日 11月8日はいい歯の日!(3・4・5歳児)

ページ番号1007547  更新日 令和4年3月14日

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 今年度汐入こども園では、『いきいきとした子どもを育てる〜健康な心と体を視点にして〜』というテーマで園内研究を進めており、子どもたちが自分の体に関心をもち、いきいきと過ごすことができるように様々な取り組みを行っています。

 11月8日は「いい歯の日」でした。学年ごとに歯の健康について考えたり、取り組んだりしたことをご紹介します。

3歳児こあら組
 こあら組では、先週から食後のぶくぶくうがい(口ゆすぎ)を始めました。
まず始めに口に水を含まず、頬を膨らませる空うがいの練習をしました。
頬を膨らませて、空気を頬の右、左に移し、両方膨らませ、へこませるという動きを行いました。
その後水を含ませてやってみると、上手にうがいができていました。

写真:口ゆすぎをする子どもたち1


「ぶくぶくうがいをしないと、むしばきんがガガガ!ってしちゃうもんね」と虫歯の予防になることを理解して、水道に貼られた掲示を見ながら、丁寧にぶくぶくうがいを行っています。

写真:口ゆすぎをする子どもたち2


4歳児きりん・ぱんだ組
 きりん組・ぱんだ組では、”よく噛む”ことを意識できるよう子どもたちに話をしました。
よく噛むことで、”食べ物のパワーが体に届き、大きくなることにつながること””強くいい歯になること”を知らせると、「よく噛むと、食べ物が柔らかくなって良いんだよ」「30回噛むんだよね」と知っていることを友達に伝えていました。

写真:お話を聞く子どもたち1


給食時に回数を数えながら、よく噛んで食べる姿が見られています。

写真:よく噛んで食べる子どもたち


5歳児ぞう組・らいおん組
 ぞう組・らいおん組では「いい歯の日」があることを知らせ、歯についてみんなで考えたり話し合ったりしました。みんなが考えている”いい歯”とは、”虫歯のないきれいな歯””色々な食べ物が噛める丈夫な歯”。そして、いい歯になるためには、”歯磨きを毎日丁寧にする””よく噛んで食べる”など様々な意見が出ました。

写真:歯を見せ合う子どもたち


また「歯はどこから抜けるの?」「どうして大人の方が歯が多いの?その歯はどこにあったんだろう?」や「男の子と女の子では歯の形や大きさに違いがある?」など不思議だと思うことを調べたり、看護師の先生に聞いたりしています。

写真:お話を聞く子どもたち2


歯の生え始めた小さい友達の歯を実際に見に行って確かめたりもしています。歯が抜け替わる経験をしているこの時期、歯に関する興味関心がさらに膨らんでいるぞう組・らいおん組の子どもたちです。

写真:子どもたちと先生


 丁寧に歯磨きやうがいをしたり、よく噛んで食べたり、歯への興味を深めたりと、日々の積み重ねでいい歯を守っていきたいですね。
先日お配りした歯磨きカレンダーもぜひご活用ください。

幼児組担任一同