1日 2年算数 LとdL

ページ番号1014926  更新日 令和5年7月3日

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2年生は水の量の学習に入りました。新しい単位として「かさ」の単位dLを学びました。

たくさんの量を扱うときに10dL、100dLと大きな数で表したのでは大変です。長さでcmより少ない量を表すmmを学び、身近で50m走のようにmの単位があるように、大きな「かさ」はLを使うことを知りました。1L=10dLですが、1m=100cmと混同し、1L=100dLとする誤りが絶えません。身近でdLの単位がほとんど利用されていないことも要因の一つと思われます。「dLを探そう」という活動も計画していますが、この日は1dLが何杯で1Lになるのかを実際に操作して調べました。

子どもたちの予想は15杯などでした。dL升ですり切り一盃をこぼすことなくL升に入れることができず。12杯、15杯などの答えが山積しましたが、一班ずつ机間指導で操作を実演し、何度か繰り返したところ「1Lは1dLが10杯分、1L=10dL」を調べ上げることができました。

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単元の導入では、隣同士の児童で水筒の水の量比べをしました。ペットボトルのようにケースだけの物、昔の魔法瓶のように肉厚の物、真空断熱ボトルなど様々です。また、形状も縦長で高さが長い物や短い物、円錐ではないものなど様々で外見からは内容量が想像できませんでした。

長さで直接比較(背くらべ)、間接比較(共通の物いくつ分)を思いだし、同じコップ水を入れて何杯分かを比べることになりました。

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