19日【2年】トマト播種

ページ番号1009231  更新日 令和4年10月25日

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トマトの種を植えました

トマト

 ゲスト講師保谷紀久夫さんにおいでいただき、保護者会でお話した、「普段食べているトマトから種をとり、育てる学習」を始めました。

 写真は、2つに切ったところです。「この種を取り出して植えるとトマトができる」と話すと驚きと「やりたい!」の声が。「胎座、ゼリー部、種」の関係が「胎盤、羊水、胎児」「黄身と白身」の関係に似ているなど少し難しい内容もありましたが、かみ砕いて各教室で説明をしました。現在は、事前に種を取り出し、教師がテレビに映しながら数を数えるそうですが、種→発芽→子葉→本葉→花→結実→種 のサイクルを意識できるように、種を取り出すところから子供達自身で行いました。1週間ほどで根が出てきます。しばらくは集中管理しますが、育苗ポットから個々の植木鉢に移植した後は、昨年のアサガオのように一人一人が水やりをして育てます。

採取

数え

みる

班で協力して何粒入っているか数えました。コロナ禍で入学以来ずっと前向き默食をしている2年生。班の形にするのも初めてでした。ひとつのミニトマトに種が100個近く入っているものもありました。この後スケッチをして、育苗ポットの堆肥の上にふたつずつ種をのせました。アサガオのように穴を開けて埋めることはしてません。自然の中では種は植物から土に落下して発芽するので、そのままの過程で観察します。

※普段は保護者の方にも参加いただき、紙芝居を読む役や種取りを子供と一緒に行っていただくのですが、現在の状況を鑑み各学級で担任が進める形で行いました。講師の先生も準備を万全に整えてくださりながら廊下で見守ってくださいました。今後、植え替えの時など継続してお世話になります。