5年 「ようこそ青年海外協力隊」

ページ番号1012551  更新日 令和4年12月27日

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 12月20日に、「ようこそ青年海外協力隊」として、出前授業を実施しました。特別な技術や知識を活かして開発途上国の国づくり、人づくりに協力してきた青年海外協力隊(JICA)経験者の方々から、現地での体験を聞かせていただきました。

 1組では、マラウイで理学療法士として支援活動をされていた玉枝香澄さんのお話を聞きました。マラウイの村での暮らしがいかに日本と違っているかを学び、国際協力に参加するときは、自分の価値観を押し付けるのではなく、その国の伝統や生活に根ざした考え方、その国の人々の「当たり前」を尊重することが大切であることをとても分かりやすく教えていただきました。

 2組では、ガーナで手工芸の技術伝達の活動をされていた湯野澤いづみさんのお話を聞きました。ガーナの国の生活の様子を学び、道具がなくてもできる「指編み」の技術を伝えることで、ガーナの人々の収入源を増やし、暮らしの向上に貢献できることを学びました。「指編み」で作った帽子も被らせていただいて、子供たちは大喜びでした。

 お二人の講師のお話から、子供たちは国際理解を深めるとともに、「好きなことをがんばっていたら、将来誰かの役立つかも知れないよ。夢をもって、どんどんチャレンジしていこうね。」というメッセージも受け取りました。

 その後、1組と2組の子供たちでペアになり、お互いに聞いたお話を伝え合う活動も行いました。

夢や信念をもって世界で活躍されている方々のお話を聞くことができ、大変有意義な取り組みでした。玉枝さん、湯野澤さん、大変貴重なお話をありがとうございました。

 

玉枝さん1

玉枝さん2

ゆのさわさん1

ゆのさわさん2

ペア交流