5年 お囃子教室

ページ番号1012469  更新日 令和4年12月19日

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 12月7日にお囃子教室がありました。いつも落語を披露してくださる桂やまとさんと、三味線奏者の太田そのさんに特別に授業をしていただきました。

 大太鼓や締太鼓をはじめ、日本の伝統的な様々な楽器とその音色を紹介していただき、子供たちは、その音色の繊細さに驚き、猫や犬などの動物の皮など、自然のものを使って作っていることにもびっくり。太田さんの三味線とやまとさんの太鼓で、色々なパターンの出囃子の演奏を紹介していただきました。

 そしてなんと、三味線で弾いてくださるミッキーマウスマーチのリズムに合わせて、大太鼓と締め太鼓を「♪タンタ、タンタ」とたたくチャレンジを、子どもたちが一人ずつ行いました。子どもたちは、「難しそう!!」ドキドキしながらも嬉しそうに列にならび、一人ずつみんなの前でチャレンジしていました。なかなか難しいチャレンジでしたが、中にはピッタリのリズムで叩けた子もいました。

 最後に、やまと師匠による落語「転失気(てんしき)」を聞かせていただきました。「てんしき」はオナラのことなのに、知ったかぶりの和尚さんやお店の人たちが「てんしきを落としてこわした」「てんしきをお味噌汁に入れた」などとおかしなことを言っていくので、子供たちはオナラを想像しながら大喜び、床を転げて大笑いしていました。

 本当に楽しいお囃子教室でした。貴重な体験をさせていただきました。やまとさん、太田さん、ありがとうございました。

紹介

チャレンジ

落語

聞いてる様子