令和2年12月24日 4年 考えて学びを深める子供たち

ページ番号1003533  更新日 令和4年3月14日

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長いはずの2学期も、あっという間に終了です。色々な学習をしましたが、子どもたちはどの学習にも本当に意欲的に取り組みました。
理科の「わたしたちの体と運動」では、うでの筋肉がどのように骨を動かしているかを自分たちで考えて、筋肉モデルを作りました。
「うでを曲げたり伸ばしたりするときに、あやつり人形は糸でひっぱって動かします。人間の腕では、糸の代わりに、筋肉が腕の骨を動かしています。では、筋肉が骨にどのように付いていて、どのように骨を動かしているのかな?」
牛乳パックを骨、リボンを筋肉に見立てて、ペアになって筋肉モデル作りに取り組みました。相談しながら作ってみますが、はじめはなかなかうまく作れず、「あれ?これじゃ動かない」「動くけど、変なところに力こぶができちゃう。」と試行錯誤の末、少しずつ「あ!わかった!!」と声が上がり、「こうだよ!!」とキラキラした瞳で筋肉モデルを作って見せてくれました。
最終的に、すべてのペアが自分たちで正解モデルにたどり着くことができ、あちこちで歓声が上がりました。
考えて、やってみて、また考える。子供たちは、考えるのが大好きです。知りたい!という意欲を大事に、自分で考えることで、学びを深めていってほしいと思います。

写真:筋肉モデル作りに取り組む様子