令和2年11月25日 学芸会終了!
11月20日の児童鑑賞日、11月21日の保護者鑑賞日と、2日間の学芸会を挙行することができました。ありがとうございました。
ここでは児童鑑賞日の様子を中心に、各学年の演目の工夫をお伝えいたします。
1年生「ビオトープのだいじけん」
かこさとし作「おたまじゃくしの101ちゃん」を下敷きとし、1年生が七峡小のビオトープで発見したり体験したりした気づきを取り入れて作り上げた物語です。
ソーシャルディスタンスを生かし、いっぱいの身振り手振りで大きく演じました。
2年生「ねこにすずをつけちゃった」
大きな猫相手にねずみたちが工夫して立ち向かう物語です。
舞台セットや小道具・衣装が効果的に用いられています。
マウスシールドも衣装の一部としてとらえ、ヒゲや鼻をつけて個性を出しました。
また劇の要である「鈴」の正体はなんとバランスボールです。
3年生「どろぼうがっこう」
かこさとし作の絵本が原作です。保護者の方にも子供のころに親しまれた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
七峡版では登場するどろぼうが今風にアレンジされ、子どもたちの人気者が登場しました。
縄跳びやマット運動などアクロバットな演出も見どころでした。
4年生「人間になりたがったねこ」
猫のライオネルが2日間だけ人間になって体験した人間の世界の物語です。
4,5,6年生は高学年らしく、どの演目も「人間以外の存在が『人間とは?』と問い直す」深い内容となりました。
物語に合わせ、森~町~レストランと場面が目まぐるしく移り変わりました。
この背景画は4年生の子供たちが自分たちで描き上げたものです。
5年生「エルコスの祈り」
劇団四季のミュージカルが原作です。
100年後の学校「ユートピア学園」を舞台に繰り広げられる物語。
ロボットのエルコスが子どもたちに、人間とは、個性とは、夢とはを伝えます。
子ども役、教師役、それぞれ演技にも力が入りました。
6年生「魔法を捨てたマジョリン」
こちらも劇団四季のミュージカルの名作が原作です。
クライマックスで魔女と人間が歌声で対決するシーン。
向かい合って全員で歌うことを避けるため、合唱は事前録音したものを使いました。その分一人一人が動作を含めた演技に集中することができ、とても迫力のあるものになりました。
児童鑑賞日には2学年ずつでお互いの演目を見合い、感想の交流を行いました。
ここでもらった感想が、翌日の保護者鑑賞日の原動力になったことと思います。
当日ライブ配信を行っていたページでは、引き続き配信内容を動画アーカイブとして視聴できます(児童・保護者用ページからリンクを張っています)。
DVD配布まで残していただけるとのことですので、ご覧いただけなかった方、もう一度ご覧になりたい方、会場でご覧になられた方も是非ご利用ください。
(配布されるDVDはカメラ切り替えのタイミング等を再編集したものになるとのことです。)