令和3年4月13日 観察とタブレット

ページ番号1002733  更新日 令和4年3月14日

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1人あたり1台のタブレットパソコン、事実上の自分専用機として活用しています。学習のためのツールとして様々な活用方法がありますが、まずは「カメラ」としての活用をご紹介します。

4年生の理科では、季節ごとの移り変わりを調べる学習があります。
子供たちは校庭で興味を持った自然の様子をタブレットで写真に撮り、教室で見返しながら観察カードに記録しています。

写真:観察とタブレット1


この方法には……

  1. 観察対象を初めから一つに絞らず、とりあえず複数枚撮影しておくことができる。(何を観察するか迷って決められずに時間が過ぎてしまう子供も結構いるのです。)
  2. 天候にかかわらず、教室で時間をかけて観察カードを書くことができる。(雨の日や暑い日、寒い日は、屋外での観察は厳しいものがあります。)
  3. 拡大機能で、詳しく見たい部分を大きく映すことができる。
  4. 昆虫や小動物など、動く対象を静止画で観察できる。
  5. 共有フォルダに画像を保存することで、友達の撮った写真も見ることができる。
  6. 画像を保存しておけば、定点観測をしたり、成長や季節の変化を追ったりしやすく、後から遡って振り返ることもできる。

などなど、多くの利点があります。

写真:観察とタブレット2


子供たちもすっかり慣れたもので、撮りためた写真を検索して、カードに記録したいものを選んでしっかり描きこんでいました。