令和3年5月21日 6年 道徳の授業
6年1組 『子ども会のキャンプ』(自分の役割を果たす)
主人公が班長として参加したキャンプで、
あるトラブルが起こってしまいました。
主人公は班員に詰め寄られたりもしましたが、
班長としての役割を果たすべく奮闘し、
最後には「思い出に残るキャンプ」となります。
「役割」を「果たす」とはどういうことなのか、
一人一人が考え、ワークシートに記入しました。
お互いの考えを知るために、自分のシートを机上に置き、
自由に歩いて友達のシートを見せてもらいます。
その後グループで、そして学級全体で考えを交流しました。
板書左のホワイトボードは、グループごとの意見を集めたものです。
子どもたちの最高学年としての過ごし方に、
つながるきっかけとなることを願っています。
6年2組 『なれなかったリレーの選手』(節度、節制)
2組は児童にとったアンケート結果の発表から。
「いけないと分かっているのに
つい何かをやり過ぎてしまったことはありますか」
結果は「はい」22人、「いいえ」8人でした。
教材文は、リレーの選手を目指していた主人公が、
ゲームのし過ぎで寝不足になってしまい、体調を整えられずに
選手の座を逃し、後悔してしまうというものです。
「自分で自分が許せなかった」主人公の思い、
そして後悔しないために大切にすることを考えました。
道徳の授業ではワークシートを用いることが多いですが、
6年生ではノートを使うことにも取り組んでいます。
状況や心境を書いて整理することは、
道徳の学習だけでなく、今後の人生にも役立つと考えます。