令和4年1月21日 ありがとう、かんきち

ページ番号1008538  更新日 令和4年3月23日

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飼育委員会を中心にお世話していたウサギのかんきちが、令和4年1月20日未明に老衰のため亡くなりました。

写真:ありがとう、かんきち1

写真:ありがとう、かんきち2


(写真は左が平成23年、右が平成28年の時のものです)

かんきちは年明け前の12月後半から動き回ることがなくなり、また食も細くなってきており、年が明けてからもケージの中で寝たままの暮らしが続いていました。
しかし亡くなる前の日までえさや水は毎日少しずつ口にしており、眠っている夜の間に亡くなったと思われ、とても安らかな顔でした。

七峡小にかんきちが来たのは、たぶん平成21年ごろだろうと言われています(当時の記録や情報をお持ちの方、ぜひ学校へお知らせください)。学校に来た時点で既に1~2歳だったと考えると、享年は約14~15歳。人間の年齢に換算するとなんと約100歳相当(!)にもなるおじいちゃんウサギでした。

子どもたちからたくさんお手紙が届き、またお花を供えてくれた子もいました。
副校長先生に作っていただいた棺代わりの箱に子どもたちからの贈り物を全て入れて、火葬される担当の方に校長から引き渡しましたのでご報告します。

写真:ありがとう、かんきち3

写真:ありがとう、かんきち4


写真:ありがとう、かんきち5

写真:ありがとう、かんきち6


これだけ長生きできたのも、現役の5,6年生による飼育委員はもちろん、現役につながる歴代の飼育委員の先輩方が、愛情をもって育ててきてくれたおかげです。平均寿命よりもずっと長い間、七峡小の子どもたちのアイドルだったかんきち。安らかな旅立ちを願い、ご冥福をお祈りします。

写真:ありがとう、かんきち7