6年社会科見学
最高裁判所
2019年12月5日(木曜日)
三権分立の司法権を担う裁判所の最高位である最高裁判所は、憲法によって設置された我が国における唯一かつ最高の裁判所です。子どもたちは、厳粛な雰囲気に驚きながら、規律正しく見学しました。
大法廷では、裁判官の椅子が15席並んでいます。長官及び14人の最高裁判所判事によって構成されていて、最高裁判所長官は,内閣の指名に基づいて天皇によって任命されます。また,14人の最高裁判所判事は,内閣によって任命され,天皇の認証を受けます。
大法廷・吹き抜けの広さは574平方メートルあります。その天井には、大きな吹き抜け(直径14m、高さ23m)があります。
下から見ると吹き抜けの天井はガラス張りで、その上に空間があり、さらにガラス天井がある構造だそうです。そのため、全体として大法廷は、41mの高さがあり、地上からは52mという高所、13階建てビルの高さに匹敵します!より多くの太陽光を集めるためにこのような作りになっているのですが、「天空から降り注ぐ光の中」にいる気分を味わいました。
科学技術館
2019年12月5日(木曜日)
千代田区の「北の丸公園」にある「科学技術館」に到着しました。こちらでは「見て、触って、体験する」をテーマに、沢山の展示物と体験型プログラムを通して科学技術の原理や応用を学ぶ事ができます。
銀杏の葉が黄金に輝き、爽やかな風がふくなか、プログラムを楽しみました。
クラスの生活班ごとに、小グループに別れて、体験開始です。
展示物や体験プログラムは不思議でおもしろい物ばかりでした。
国会議事堂
2019年12月5日(木曜日)
見学を終え、クラスごとに記念写真を撮りました。
天候に恵まれ、爽やかに社会科見学が終了しました。
参議院本会議場では、演壇、大臣席などを実際に見学できました。
中央広間から、中央階段を上がると、天皇陛下の御休所があります。国会の開会式の当日、陛下はこのお部屋に入られます。御休所は、当時の優れた材料と技術をいかして作られています。