若手教員研修
オンライン研修
2021年2月17日(水曜日)
教員の研修は、全てオンラインになっています。放課後、パソコンを介して、講師の話を聞いたり、意見を述べたり、双方向で行っています。研修所に出向く時間が省かれ、子どもたちと向き合う時間が確保されたのは、思わぬ効果です。
1年生/図工「いろいろ ならべて」
2021年1月19日(火曜日)
材料の形や色、大きさなどの特徴をもとにいろいろな並べ方を試して、自分の好きな並べ方を見つける学習です。
この題材は、作り直すことも容易にできるため、普段の活動で慎重になり過ぎてしまう子どもも失敗を恐れず、取り組むことができます。
「自分の好きな並べ方を見つけよう」というめあてのもと、同系色を円にして並べる子どももいます。子どもの色彩感覚を大切にしています。
友だちの並べ方を見合った後、よいところや違いを見つけ発表しました。自分の作品だけでなく、友だちの活動や作品を見て、形や色、並べ方のおもしろさに気づいていました。
1年生/道徳「みんながつかうばしょでは」
2021年1月19日(火曜日)
約束やきまりを守って、みんなが気持ちよく安心して過ごせるようにするには、どうしたらよいでしょう?子どもたちの判断力を育てるのが目標です。
内心ではきまりを守らなければいけないことは分かっていても、自分の気持ちが先にいってしまうことがあります。友達に注意されてもやってしまう主人公の心情も考えます。
みんなが使う場所ではどんなことに注意したらよいか、日常の生活に即した題材を、自分の生活に当てはめて考えます。
授業をとおして、約束やきまりを守ることは、みんなが気持ちよく、安全に過ごすために大切であることに気づくことができました。
3年生/国語「びっくり大へんしんカードを作ろう」/校内研究
2020年11月25日(水曜日)

文章を書く目的を意識して、図書から情報を集めます。子どもたちは、調べたいキーワードを探し、記録することで、調べてまとめるコツをつかみます。
キーワードを抜き出し、後から詳しい情報を付け足し、説明しやすい文章の成り立ちを学びます。担任の先生と図書館司書の先生は、丁寧にアドバイスします。
意味のわからない言葉は、国語辞典で調べる習慣をつけています。調べた言葉のページには、見出し語を記入した付箋を張り付けます。保護者の方が作った専用のカバーも、子どもの学習意欲を高める要因になっています。
グループで調べた内容を紹介し合いました。本から書き写した内容を自分の言葉で説明することで、理解が深まります。
研究協議会では、帝京大学教授 鎌田和宏先生にご指導いただきました。国語辞典と百科辞典を活用することの重要性と引用するときの留意点についても具体的に教えていただきました。
3年生/国語「すがたをかえる大豆」/校内研究
2020年11月20日(金曜日)
例示の文章の工夫された点を使って、収集し、整理した情報を文章にまとめるという高度な学習です。
調べて、まとめ、発表するという一連の学習に子どもたちは慣れています。自分の考えを友だちにわかりやすく説明することは、今後とても大切な学習になります。
2年生/算数「長い長さ」
2020年11月20日(金曜日)
電子黒板を活用し、学習のめあてを確認します。30cmのものさしを使って、体の部分の長さを測りました。
足りないので、ものさしをつなげたり、自分の顔の大きさを測ってみたり、思い思いのやり方で測定を試みます。
友だちの顔の長さを測ると、興味は自分とどちらが大きいか、比較の学びに発展しました。
この授業では、長い長さを測るときに、長さを表す単位「メートル」を知り、1m=100cmである「単位換算」の基本を学習しました。
2年生/国語「お手紙」
2020年10月20日(火曜日)
友だちのことを考え、思いやりのある言動をとる登場人物の様子や気持ちを想像しながら読み、優しさについて考えたり、学校生活がより楽しくなるような友だちとの関わりを考える授業です。
物語の本文に出てくる「親愛」や「親友」の意味や言い換えをmy辞書を使って調べました。自分専用の国語辞典をさっと取り出し、なれた手つきで言葉を調べ、語威力を高めています。知っている言葉や調べた言葉のページには、ナンバーと言葉を書いた付箋をはります。
役割音読に挑戦しました。「がまくん役」「かえるくん役」「ナレーター役」です。これまでに想像したことを生かして、人物になりきって音読します。
2年生/道徳「みんなで つかうものだから」
2020年10月13日(火曜日)
身近な約束やきまりを取り上げ、みんなが使うものを大切にしようとする心を育てる授業です。「黄色いベンチ」という教材を使って、みんなで使うものを使うときは、どんなことにきをつければよいか考えました。
パネルシアターや電子黒板を活用し、教材文の理解を促します。自分の経験を振り返りながら、友だちと譲り合うこと、遊んだ後元の場所に戻すこと、なくしてしまったり、こわしてしまったらどうするか、子どもたちからたくさん意見が出されました。

3年生/道徳「目の前は青空」
2020年10月20日(火曜日)
仲間と協力しながら坂道を登った主人公の姿をとおして、友だちと助け合うとどんな気持ちになるか考えました。
自分自身の経験を振り返りながら、友だちと助け合うことを発表し合いました。運動会の時のちょうちょ結びで苦戦したときのこと、花笠音頭の踊りに挑戦し、友だちと励ましあいながら踊れるようになったうれしさなど、助け合うことの良さを感じていました。
自分の思いを文章に表すのは、簡単なことではありません。日頃の鍛錬が道徳でも力を発揮します。
3年生/算数「重なりに注目して」
2020年10月15日(木曜日)
2つの量の重なる部分に着目して問題を解きます。数量の関係を図に表して考える習慣をつけています。
算数は習熟度別学習を行っています。2クラスを3つのグループに分け、少人数できめ細かな指導をして、理解力を育てています。
教室では、ディスタンスをとりながら、学習を進めています。分からないところは、すぐに手をあげて先生に聞きながら、着実に学習を積み上げています。
2年生/道徳「だれにたいしても」
2020年10月13日(火曜日)
好き嫌いにとらわれないで、誰に対しても公正、公平に接することの大切さと難しさを学びました。
話し合いの活動を設定し、子どもたちが様々な人の意見を聞くことができるように配慮しています。
相手の意見を自分のワークシートに書き写し、自分の意見と見比べ、公平な気持ちをもつことが、どうして大切なのかを学習しました。
2年生/道徳「黄色いベンチ」
2020年10月8日(木曜日)
子どもたちが、普段、公共の物を大切に使っているだろうかという視点で自己を見つめ直す授業です。
パネルシアターを使って、登場人物の行いや、その時の心情を捉えるように工夫しています。
2年生/道徳「だれにたいしても」
2020年10月6日(火曜日)
好き嫌いにとらわれることなく、誰に対しても同じように行動することを学びました。
テーマは「誰に対しても、同じように何かをする気持ちをもつことは、どうして大切なのか?」です。「雨ふり」という題材を使って、「公平」とはどんなことなのかを考え、誰に対しても同じように接するとはどのようなことなのか、一人一人の子どもの考えを大切にした授業が展開されました。
eラーニング
2020年9月30日(水曜日)
新型コロナウイルス感染症予防のため、教育委員会主催の研修会も「Zoomミーティング」を活用し、eラーニングで取り組んでいます。各種、主任会等も同様な方法で、集合型の研修会が見直されつつあります。
2年生/国語/ことばあそびランドをたのしもう!/校内研究会授業
2020年9月23日(水曜日)
説明タイム/好きな作品にふれ、自分でことばあそびを作って楽しみました。「かいだん言葉コーナー」「回文コーナー」「しりとりコーナー」「だじゃれコーナー」を確認しました。
写しタイム/言葉遊びの本を読み、気に入った言葉遊びを白い紙に写します。写した紙は、「言葉遊びノート」に貼ります。
発表タイム(1)/写しタイムで作った自分の作品をモニターに投影し、マイクを使って発表します。
作りタイム/黄緑の紙に自分で考えた言葉遊びを書きます。言葉が思いつかないときは、国語辞典を使います。子どもたちのMy辞書には、付箋がいっぱいです。
作りタイムで写した、おもしろいと思った作品を紹介します。
発表タイム(2)/長く親しまれている言葉遊びを通して、言葉の豊かさに気づいていきます。
感想タイム/今までの学習を振り返り、感想を発表します。みんなの前ではっきりお話しをする習慣がついています。

鎌田先生から、次の4項目について、評価していただきました。
- 子どもたちが「あそび」を楽しんでいた。
- 「あそび」から「まなび」の姿が見られた。
- 図書資料の活用が効果的であった。
- 日常的に語彙を増やす指導(辞書引き)に取り組んでいる効果が見られた。
校内若手教員研修会
2020年7月28日(火曜日)
教員になって、1~2年目の先生方が、子どもたちに身に付けさせたい「5つのルール」について学びました。
「5つのルール」とは、子どもたちが、
- 一、人の話に反応する。
- 二、必ず理由を言う。
- 三、その場の雰囲気を読む。
- 四、どんな意見も馬鹿にしない。
- 五、分からないときには、すぐに聞く。
授業が上手と呼ばれる先生、子どもの力を伸ばしてくれる先生。子どもからも、保護者からも信頼される先生を目指して、三日小の先生方は日々研鑽を積んでいます。