校内研究
校内研究会/最終回/来年度に向けて
2021年1月20日(水曜日)
三日小の1年間の研究の振り返りと来年度の方向性について研究会を開催しました。講師は、帝京大学教授 鎌田和宏先生です。年間を通じて、ご指導いただきました。
3年生/国語「びっくり大へんしんカードを作ろう」/校内研究/若手育成研修
2020年11月25日(水曜日)

文章を書く目的を意識して、図書から情報を集めます。子どもたちは、調べたいキーワードを探し、記録することで、調べてまとめるコツをつかみます。
キーワードを抜き出し、後から詳しい情報を付け足し、説明しやすい文章の成り立ちを学びます。担任の先生と図書館司書の先生は、丁寧にアドバイスします。
意味のわからない言葉は、国語辞典で調べる習慣をつけています。調べた言葉のページには、見出し語を記入した付箋を張り付けます。保護者の方が作った専用のカバーも、子どもの学習意欲を高める要因になっています。
グループで調べた内容を紹介し合いました。本から書き写した内容を自分の言葉で説明することで、理解が深まります。
研究協議会では、帝京大学教授 鎌田和宏先生にご指導いただきました。国語辞典と百科辞典を活用することの重要性と引用するときの留意点についても具体的に教えていただきました。
2年生/国語/ことばあそびランドをたのしもう!/校内研究会授業/若手教員研修
2020年9月23日(水曜日)
説明タイム/好きな作品にふれ、自分でことばあそびを作って楽しみました。「かいだん言葉コーナー」「回文コーナー」「しりとりコーナー」「だじゃれコーナー」を確認しました。
写しタイム/言葉遊びの本を読み、気に入った言葉遊びを白い紙に写します。写した紙は、「言葉遊びノート」に貼ります。
発表タイム(1)/写しタイムで作った自分の作品をモニターに投影し、マイクを使って発表します。
作りタイム/黄緑の紙に自分で考えた言葉遊びを書きます。言葉が思いつかないときは、国語辞典を使います。子どもたちのMy辞書には、付箋がいっぱいです。

発表タイム(2)/長く親しまれている言葉遊びを通して、言葉の豊かさに気づいていきます。
感想タイム/今までの学習を振り返り、感想を発表します。みんなの前ではっきりお話しをする習慣がついています。

鎌田先生から、次の4項目について、評価していただきました。
- 子どもたちが「あそび」を楽しんでいた。
- 「あそび」から「まなび」の姿が見られた。
- 図書資料の活用が効果的であった。
- 日常的に語彙を増やす指導(辞書引き)に取り組んでいる効果が見られた。
1・3・5年生/Reading-Test(読書力診断検査)
2020年8月27日(木曜日)
今年度、子どもたちの「読み解く力」を向上させるため、辞書引き学習法を導入します。その評価検証を目的として、現在の読書力(読みの能力)を測定しています。
この調査は、読字力、語彙力、文法力、読解力のテストで構成されていて、小問反応分析表等詳細な診断ができます。読書についての意識や行動を質問紙形式で問う「読書についてのアンケート」も付いています。
学習を進める中で、子どもの読書力を伸ばす指導法の参考にします。また、個人票には、ことば遊びの形で楽しみながら弱点補充ができる「チャレンジシート」も活用していきます。