2学期終業式

2021年12月24日(金曜日)

2学期の終業式が、全児童が校庭に集合し、実施されました。代表児童の挨拶を全文ご紹介いたします。
「ぼくが2学期に頑張ったことは、みんなが楽しい気持ちになるように考えて行動することです。今までは、ぼくが人一倍頑張るように心がけていましたが、自分だけでなく、みんなが笑顔になるように声をかけると、協力して、自分たちの力をのばすことができました。それを意識したできごとが、2つあります。
　1つは、展覧会です。協同作品では、見る人のことを考えながら作りました。みんなが驚くような作品になるように、形やひもの結び方を工夫しました。おうちの人が「よかったよ」と言ってくれたので、充実した展覧会にできたと思います。
　もう1つは、学習です。ぼくは国語が苦手なので、1学期の国語のテストはあまりいい点がとれませんでした。そこで2学期は、友だちに自分の考えが伝えられるように、学習に取り組みました。そうしたら、自分の意見と友だちの意見がまざりあって、よりよい考えを思いつくことができました。苦手な国語が得意になって、その結果、テストもいい点がとれました。一生懸命取り組んだかいがあったと思います。
　3学期には、2学期に意識したことを続けながら、何事にもあきらめないようにします。勉強はだんだんむずかしくなっていくかもしれませんが、すぐに投げ出さず、最後までやり遂げるようにしたいです。そして、クラス一丸となって、さらにたくましく、よく考える子になりたいです。」

　今日で2学期が終わりです。大きなケガや交通事故、コロナウィルス感染がなく、本当に良かったと思います。
　大変、嬉しいことが2つあったので、お知らせします。
　1つは、カンカン森通りにお住まいの方から、お電話をいただきました。ご主人が救急車で運ばれてしまったとき、それを見ていた三日小の子どもたちが、後日、「おじさんはどうですか？」と声をかけてくれたそうです。「大丈夫だよ」と言うと「ああ、良かった!」と言ってくれたそうです。その優しい気持ちがとても嬉しかった。本当に三日の子は、良く育っていますね。とお電話をいただきました。
　2つは、卒業生の中学3年生の方が、三日小に来てくれました。道路に水色の校帽が落ちていたので、届けてくれたそうです。親切で優しく立派な人たちでした。卒業生が三日小学校の伝統を受け継いでいることがとても嬉しかったです。
　それでは、明日から、冬休みです。1月11日の始業式に、また元気にお会いしましょう。
　皆さん、良いお年をお迎えください。