道徳授業地区公開講座
土曜授業公開日
2021年12月4日(土曜日)
5・6年生では、「いじめを止めるために」と題して、第一東京弁護士会の弁護士の先生をゲストティーチャーにお招きし、道徳の授業を行いました。いじめはなぜやってはいけないのかを考え、いじめをせずに友だちを大切にしていく大切さをみんなで考えました。
実際にあった過去のいじめの事例や裁判例をもとに、人権を守ることの大切さに触れ、いじめを防止するためには、どのような考えが必要かを学びました。
地区公開講座には、たくさんの保護者の方にご参加いただき、弁護士の先生から「お子さんがいじめの当事者になったら」というテーマで具体的なアドバイスをいただきました。
- 「親同士の感情で裁判までいってしまう場合があるが、子どもの立場が不利になることがある。本当に子どものためになるかを考えて行動してほしい。」
- 「罰を与えても解決できない。失敗したら、一緒に考えるのは親の役目である。」
- 「子どもが話してくれる状況を作っておくことがとても大切である。」
- 「保護者もストレスにさらされる。心配するだけでなく、第三者に相談してほしい。」
本校では、今後も継続的にいじめについて、子どもだけでなく、保護者の方にもご協力いただき、予防に努めてまいります。
お知らせ/いじめ防止のための保護者講演会の開催について
2021年10月8日(金曜日)
- 日時/12月4日(土曜日)/3校時(10:25~11:10)
- 場所/三日小体育館
- 対象/三日小保護者の皆様
- 講師/第一東京弁護士会の弁護士の方
- 内容/いじめは一体どんな事態を引き起こしてしまうのか、いじめを止めるにはどうしたらいいのか、弁護士が実際に過去に起きてしまったいじめ事案や裁判例を紹介し、保護者の対応方法について講演いたします。
- ※上履きをご持参ください。
- ※受付で検温・手指消毒・クラス名簿チェックのご協力をお願いします。
- ※小さなお子さんの同伴も可ですが、保護者の方の安全管理をお願いします。
いじめ防止授業
同日、2校時に5・6年生の教室で「いじめ防止授業」を行います。4つのクラスに弁護士の方が一人ずつ担当していただきます。
※コロナ禍のため、授業の保護者参観は行いません。保護者の方は、講演会のみの参加となります。