下田移動教室
6年下田移動教室/受付/出発式
2021年12月6日(月曜日)

児童代表あいさつ
「今日は、僕達がとても楽しみにしていた学校生活最後の下田移動教室です。僕達は、この移動教室に向けて、下田の歴史や施設、地域の特徴について調べ、下田で楽しく過ごせるように準備してきました。
僕達の目標は二つあります。一つは、下田でしか感じることができない自然に触れ合いながら、学習をしていきたいと思います。二つは、三日小の最高学年としての自覚をもちながら、時間の使い方を工夫することです。この二つを目標に協力して過ごしていきましょう。」
「バスの中や施設では、新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用や大声での会話は気をつけていきましょう。
このような大変な時期に移動教室の準備を進めてくださった校長先生をはじめとする先生方、お世話になる施設の方々に感謝をしながら、楽しい思い出をたくさんつくりましょう。」

海老名サービスエリア
2021年12月6日(月曜日)
全員トイレを済ませ、海老名サービスエリアを出ました。外は、風が冷たいですが、雨は降っておりません。
海老名サービスエリアは、神奈川県内では唯一のSAで、東京方面からは最初のSAです。
柿田川湧水見学
2021年12月6日(月曜日)

柿田川湧水の原水は、富士山の雪解け水だと言われています。富士山で解けた雪が長い年月をかけて地下水となり、柿田川湧水群を形成しています。
柿田川湧水群は自然の産物で、そのまま飲めるほど水質が優れているため、柿田川は天然記念物にも指定されています。
柿田川の最上流部でクラスごとに記念撮影を行いました。そこの湧き水は、昔、紡績工場が井戸として利用していたものです。日の光と砂が思わぬ水の色を作り出しています。
子どもたちが、覗き込んだ丸い井戸の底から、コンコンと水が湧き出ており、色はコバルトブルーでした。
下田海中水族館
2021年12月6日(月曜日)
ウミガメが出迎えてくれました。強風により、校帽が飛ばされましたが、ダイバーが海に潜り、拾ってくださいました。お世話になりました。

たくさんの海の動物を見学しました。
メインイベントのイルカショーでは、10mもジャンプをして、ボールに触るイルカを見て、大きな拍手をおくっていました。
おみやげを買うのが、とても楽しみです。プレゼントする人が決まっているとのことです。
暖かい部屋で、美味しいソフトクリームも食べました。ソフトクリームの機械の不具合のため、待たされた子どもがいましたが、しっかり対応できました。
宿舎到着/開園式/入浴後夕飯
2021年12月6日(月曜日)

開園式/児童代表あいさつ
「今日から下田で2日間を過ごします。学校の授業の中で、黒船やペリーなど、下田の歴史について調べ、今日という日を僕たちはとても楽しみにしてきました。
学校とは違う環境の中で、僕たちが学ぶことは数多くあると思います。その一つ一つを大切にし、第三日暮里小学校の六年生として、自覚をもって、みんなで協力しあい、行動していきましょう。」
「私たちにとっては、小学校生活最後の移動教室となりました。みんなで過ごす時間の一つ一つが、私たちにとってかけがえのない大切な思い出となりました。この2日間、先生や友だちと過ごす時間を大切にし、みんなでたくさん思い出をつくっていきましょう。」
担当の先生から今後の予定と注意事項が告げられると、子どもたちは、真剣に聞いていました。
食事係の子どもたちは、手際よく準備をしていました。食堂は、感染予防のため、アクリル板で対面を実現しています。


ナイトハイク/足湯体験
2021年12月6日(月曜日)

下田港を眼前に臨む「まどが浜海遊公園」にある足湯にナイトハイクを兼ねて、でかけました。海岸遊歩道や芝生の広場に囲まれた、心地よい空間です。風は冷たかったのですが、友だちと一緒でリラックスしていました。
クラスごとに体験しました。はじめは、ぬるく感じますが、しばらくすると、体全体がポカポカしてきました。
もう一方のクラスは、エンジンを組み、自分たちを振り返る時間として設定しました。
この後、20:00に宿舎に戻り、準備をして21:00に消灯しました。
起床/朝会/朝食
2021年12月7日(火曜日)


まだ薄暗い中、元気にラジオ体操をしました。風が吹くと、肌寒いのですが、14℃あります。曇り空ですが、一部青空も見えますので、雨の心配はありません。


お世話になった食堂を見上げると、立派な木組みが見えます。もともと、公立の学校だった校舎を荒川区が大改修し現在に至ります。昔の木造船をイメージしてデザインされており、ハリーポッターに出てくる「ホグワーツ魔法魔術学校の大広間」を思い出す子どももいます。
閉園式
2021年12月7日(火曜日)
児童代表あいさつ
「皆さんとの下田の生活は半分が過ぎました。皆さん、三日小の最高学年として、自覚とメリハリをもって生活することはできましたか。僕たちがこうして楽しい時間を過ごし、いろいろなことを学ぶことができているのは、校長先生をはじめとする先生方、学年の方々、両親など、たくさんの人たちが、貴重な時間をつかって準備したり、サポートしてくださったからです。」
「緊急事態宣言が解除されたとはいえ、コロナ禍での下田移動教室の開催は、本当に大変な苦労があったと思います。この準備を進めてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
この移動教室で学んだことは、いろいろあります。時間を見て、自分たちだけで行動することは大変でしたが、とても貴重な経験となりました。この後も、まだイベントはあります。学校に帰るまで、三日小の最高学年としての自覚をもって過ごしていきましょう。」
ペリー上陸の碑/下田公園/了仙寺
2021年12月7日(火曜日)




伊豆シャボテン動物公園
2021年12月7日(火曜日)
気温は低かったのですが、一般の方もたくさん入場していて、人気のあるスポットであることがわかりました。
カピバラも下田の温泉につかって、とても気持ちよさそうでした。CMに登場する「露天風呂」は園内の別の場所にあり、そこは時間が合わず見ることができませんでしたが、手を伸ばすと届くところで温泉に浸かっていたので、かえって良かったです。
行動班でまとまって、園内を見学しました。とても広く、合計42箇所の動物たちを見学することができ、じっくり時間の許す限り、楽しんでいました。
お昼は、宿舎で作っていただいた唐揚げ弁当を「大講堂」で食べました。屋根がついていて、明るく快適でした。
伊豆ともお別れです。1箔2日の間、一度も雨に降られることなく、すべてのプログラムを終了することができました。
帰校式
2021年12月7日(火曜日)
児童代表あいさつ
「今日はお忙しい中、お迎えに来ていただいた家族の皆さん、先生方、ありがとうございました。下田移動教室の2日間は、とても思い出に残る時間となりました。この機会をつくってくれた校長先生をはじめとする先生方、当日朝早くからお弁当を作り、こころよく送り出してくれた家族のみなさん、本当にありがとうございました。」
「皆さん、下田移動教室はいかがでしたか。下田では、仲間と過ごした思い出がいっぱいできましたね。一日目は、下田海中水族館でイルカショーをみたり、みんなで学園に泊まったりしました。二日目は、ペリー上陸の碑やペリーロードを散策したり、伊豆シャボテン公園で動植物とふれあったりして、楽しい思い出をつくりました。
そして、皆さんは、下田で何を学びましたか。ぼくは、集団行動の難しさと時間の大切さを学びました。集団行動の難しさを実感したのは、水族館での行動の時です。なぜなら、普段と違い、時間を気にしながら、班の人が行きたいところをまわるのがとても大変でした。
次に、時間の大切さを実感したのは、宿舎での行動です。ご飯の時間や出発の時間が決まっていて、時間に遅れると予定が変わってしまうので、時間に気を配りながら行動することに苦労しました。中学校を目指して、この2日間で学んだことを、これからの生活にいかしていきたいと思いました。」
お知らせ/移動教室予定について
2021年7月21日(水曜日)
コロナ禍、子どもたちの体験活動を維持し、学びを止めないために、移動教室が以下の通り計画されておりますので、お知らせいたします。
ただ、今後、新型コロナウイルス感染状況によっては、中止となることもありますので、予めご承知ください。
6年生/下田移動教室
日時/12月6日(月曜日)~7日(火曜日)1泊2日
※感染状況によって、中止となることがあります。