令和3年度 校内研究について

ページ番号1001547  更新日 令和4年3月8日

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研究主題
「数学的な見方・考え方を働かせて,学びを深める児童の育成」

 本校では,昨年度まで,国語科で校内研究を進めてきました。研究のポイントであった「深い学び」に向かうためには,児童が教科における「見方・考え方」を働かせることが大切であることが分かり,その「見方・考え方」の視点をもって研究授業を行ってきました。2年間の国語科の研究を通し,教員においては,国語科の専門性や授業力の向上,児童においては,自分の考えをもち,表現しようとする姿の高まりが見られました。
 今年度は,研究する教科を算数科に変更し,研究を進めています。研究主題を設定するにあたり,本校児童の算数科における実態について校内の教員間で情報交換を行ったところ,基礎的・基本的な内容を理解していても,それを活用したり,既習の考え方を使ったりして問題を解決していくことが苦手な児童が多いということが分かりました。
 この課題を解決するために,数学的な見方・考え方を働かせ,児童の思考力や活用する力を伸ばしていきたいと考えています。
 校内研究の主な取り組みは、研究授業や講師を招いての研修会の実施です。今年度も、年3回の研究授業を予定しています。第1回は1学期中に6年生が行いました。
 研究授業の振り返りや講師による指導講評を受け、今まで習ったことを生かしながら新しい課題(問題)に取り組ませたり、友達との対話から理解を深めさせたりした授業づくりが大切であることが明らかになってきました。研究授業を行うクラスはもちろん、それ以外の全学級でも、校内研究で学んだことを普段の授業に取り入れていき、教師の授業力向上と児童の学力向上を図っていきます。

写真:校内研究1


写真:校内研究2


写真:校内研究3

研究