校長挨拶

ページ番号1004394  更新日 令和5年6月6日

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イラスト:ふくろう

 校 長 猪 瀬 賢 一

令和5年4月に着任いたしました校長の猪瀬賢一です。歴代校長先生方をはじめとする教職員、地域の方々や保護者の方々で作り上げてきた138年の歴史ある学校の伝統を守り、安全と安心を第一に子供たちの健やかな成長のために誠心誠意努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

今年度は32名の1年生を迎え、全校児童188名でスタートしました。本校は小規模校ですので、教員は全児童の顔と名前を覚え、きめ細かく指導できるところが強みです。担任以外の教員が子供たちと会話する姿が学校のあちこちで見られます。また、子供たちは学年を超えて遊ぶ姿が見られます。これは、本校の特色の一つでもある「たてわり班活動」を続けているからです。6年生はリーダーとして成長し、上学年は下学年に優しく接することを学びます。下学年は上学年を慕い、憧れをもちます。このように、教員と児童、児童同士が仲の良い、アットホームな学校であることが本校の大きな特徴です。

さて、今年度も子供たちが、教育目標である「チャレンジする子~もっと高く もっと広く もっと深く~」に育つよう、教職員一同、尽力してまいります。

「チャレンジする子~もっと高く~」に育つように、「主体的に目標を立てて活動する子」にしていきます。そのためには、主に授業を通して「見通しをもって、主体的に学習に取り組ませる」「自分たちで課題設定し、その解決方法を考えさせる」「目標をもたせて読書させる」ように指導していきます。

また、「チャレンジする子~もっと広く~」に育つように、「主体的に多くの人と関わる子」にしていきます。そのためには、主に学校行事やたてわり班活動を通して「自他のよさを認めたり、応援したりして、協力・協同する態度を養う」「感謝する気持ちをもち『ありがとう』を伝えられる」ように指導していきます。

そして、「チャレンジする子~もっと深く~」に育つように、「主体的に深く考えようとする子」にしていきます。そのためには、失敗を自己修正する機会と捉える生活指導をしたり、授業中の話合い活動を充実させたりして、「失敗をおそれず、考えを深めながら新たなことに挑戦する」「話を聞いて考えを深めて行動する」ように指導していきます。

子供たちも教職員も保護者や地域の方々も、笑顔いっぱいで、楽しく、幸せな学校「笑楽幸(しょうがっこう)」になるよう努めてまいります。

令和5年度 学校経営方針

校訓:正直 親切
教育目標:チャレンジする子
 もっと高く・もっと広く・もっと深く

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