令和2年11月7日 交通安全教室「スケアード・ストレイト」 実施

ページ番号1005508  更新日 令和4年3月22日

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交通事故の再現を見ながら、自転車の安全運転を再確認しました。

11月7日(土曜日)、荒川警察署にご協力いただき、交通安全教室を実施しました。今回は、テーマに、スタントプロダクション「シャドウ」の皆さんにお越しいただき、“スケアード・ストレイト”による「自転車安全運転」の講習会を行いました。

写真:交通安全教室「スケアード・ストレイト」1


”スケアード・ストレイト”とは
恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ教育手法。事故現場を再現してみせて交通ルールの大切さを学ばせたり、刑務所を見学させて更生をうながすなどがあります。

はじめに、荒川警察署の方から自転車の交通安全についてお話をいただき、その後、スタントプロダクション「シャドウ」のみなさんによる交通事故の実演を交えた講演をいただきました。自動車の死角からの飛び出し・内輪差による巻き込まれなどの様々な自転車に関わる事故について、実際の自動車や自転車を使った再現実演を間近でみると、その事故による被害の大きさが実感できました。そのなかで、自転車の安全な運転の仕方について改めて確認をしました。

写真:交通安全教室「スケアード・ストレイト」2

写真:交通安全教室「スケアード・ストレイト」3

写真:交通安全教室「スケアード・ストレイト」4


今年に入り、荒川区においても、自転車による死亡事故が発生しているとのことでした。自転車は、中学生にとって交通事故に関わる可能性のある最も身近な乗り物です。自身が被害者・加害者といった不幸な状況に陥ることのないよう、今回の講演から学んだことを生かし、正しい交通ルールとともに、安全運転を心がけてほしいと思います。

写真:交通安全教室「スケアード・ストレイト」5


実演いただきましたスタントプロダクション「シャドウ」の皆様、コーディネートいただきました荒川警察署の方々、ご支援・ご協力いただき、ありがとうございました。