令和2年11月30日 「自転車シミュレータ」を活用した安全教室 実施

ページ番号1005507  更新日 令和4年3月22日

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安全運転のルール・マナーを学習しました

冬休みまであとひと月あまりとなった11月30日(月曜日)、日本交通安全教育普及協会のご協力を得て、自転車シミュレータを活用した安全教室を1年生対象に実施しました。

写真:自転車シミュレータを活用した安全教室1


「自転車シミュレータ」は、ペダルやブレーキに応じて写し出される画像もその速度に進み、ハンドル操作で画像もその方向に向かうなど、体験者の自転車操作がそのまま画面と連動します。画面には、対向車や歩行者、信号機といった道路状況が再現され、それに応じた運転操作を行うことで、自転車の安全な運転の仕方を学ぶものです。今回は、学級の代表生徒に体験してもらいながら、他の生徒もスクリーンに映し出した同じ映像を見ることで一緒に学習をしました。

写真:自転車シミュレータを活用した安全教室2


前半の講義では、「自転車安全利用五則」について、具体的な場面を提示しながら、丁寧に説明していただき、自転車乗用時のルールやマナーについての理解を深めることができました。後半の「自転車シミュレータ」体験は、様々な道路状況のなかを走行する疑似体験をしながら、危険の予測や回避の仕方を学ぶことができました。

写真:自転車シミュレータを活用した安全教室3


年末年始は、日頃、自動車をあまり運転しないドライバーがハンドルを握る機会も増え、また私たちも、自転車を利用することが多くなることから、いつも以上に交通事故への注意が求められています。この機会に、自転車の正しいルールとマナーを身につけ、事故に巻き込まれないようにしていきましょう。