令和3年1月14日 1年 「ようこそ青年海外協力隊」

ページ番号1005501  更新日 令和4年3月22日

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国際理解教育とともに、持続可能な社会について学ぶ、貴重な機会になりました。

第四中学校では、学校経営方針の具現化のために、外部人材を積極的に活用しています。今回は、JICA(国際協力機構)の行っている国際協力出前講座を活用し、協力隊経験者による出前授業「ようこそ青年海外協力隊」を、1年生対象に実施しました。

写真:ようこそ青年海外協力隊1


この授業を実施するにあたり、生徒には、各講師の派遣された3つの国についてと、3人の講師がSDGs17の目標から選んだ2つ=合計6つのテーマについて、冬休みの課題としてレポートにまとめてもらいました。そして、その中から関心を持ったテーマを選んでもらい、それについて学びたいことや関心を持ったことなどを書かせたアンケートを集計、各生徒が学習するテーマと当日授業を受ける講師を決めました。1月14日(木曜日)の5・6時間目、授業ごと3つの教室に分かれ、講師の方から、以下のような内容でお話しいただきました。

  1. 派遣国について・・・自然環境、人々の日常の暮らし
  2. 派遣国での活動・・・職種についての説明、活動内容、派遣を通して感じたこと
  3. 持続可能な開発目標・・・SDGsの目標のうちの6つについて、派遣国との関連
講師 派遣国名 支援内容 SDGs17の目標からの2つのテーマ
三谷千花さん イエメン 青少年活動 1.貧困 4.質の高い教育
兼本智仁さん ウガンダ 体育教育 3.健康と福祉 5,ジェンダー平等
内山聖未さん スーダン、トンガ、タンザニア 日本語教師 6.安全な水とトイレ 16.平和と平等

写真:ようこそ青年海外協力隊2

写真:ようこそ青年海外協力隊3


派遣国の実情やその国づくり・人づくりの支援・協力について、特別な技術や専門的な知識を活かし、実際にその国で取り組んだ講師の方から直接うかがうことで、国際社会についての理解を深めることができました。さらに、SDGsと関連させながらのお話をいただき、持続可能な社会についても学ぶ、貴重な機会となりました。講師の皆様、ありがとうございました。