令和3年10月15日 被災地訪問 事後報告会

ページ番号1005483  更新日 令和4年3月18日

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合い言葉は“助けられる人から、助ける人へ”。みんなで学びを共有しました。

荒川区では、「自分たちの町は自分たちで守る」という意識及び思いやりの心の醸成を図り、将来、防災活動のみならず、地域活動に貢献できる防災ジュニアリーダーを育成するため、平成27年度、区立中学校全校に防災部が創設されました。その活動の一環として、毎年、2年生を中心とした各校代表2名からなる20名の被災地訪問団を結成、夏休みを使い一泊二日で釜石をはじめとする被災各地を訪問し、東日本大震災からの教訓を学ぶ取り組みを行っています。

写真:被災地訪問 事後報告会1


しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため実際の現地への訪問ではなく、7月27日(火曜日)、右のプログラムによる“オンライン訪問”となりました。そして、8月27日(金曜日)、「ゆいの森 あらかわ」を会場にその報告会が行われました。

写真:被災地訪問 事後報告会2


本校では、例年は文化祭での体育館ステージで校内向けの報告会を行っていましたが、今年は文化祭そのものが中止となったことから、その代替行事として、Google Meetを使って各教室に配信する“リモート報告会”を計画しました。10月15日(金曜日)6校時終了後、本校から訪問団に参加した2年 細田さくらさんと吉本陽海くんが、プレゼンテーションソフトでまとめた訪問報告を行い、それを全校生徒が教室で視聴しました。
“オンライン訪問”で取材したことやわかったこと、そこから感じたことや考えたことなど、今回の訪問を通じて学んだことがわかりやすくまとめられていて、学校全体でそれを共有することができた報告会でした。防災部の合い言葉は“助けられる人から、助ける人へ”です。今回の報告を聞くことで、みなさんがそうした意識を持ち、いざというときに行動できるようになってくれることを期待しています。発表をしてくれた、細田さん、吉本くん、ご苦労様でした。

  時間 プログラム
1 9:30~10:30 いのちをつなぐ未来館“オンライン語り部”
2 10:45~11:45 釜石市防災危機管理課からの講義
3 12:00~13:00 昼食
4 13:00~14:00 防災士・瀬戸元様によるご講演
5 14:00~15:30 釜石東中学校とのオンライン交流