令和3年12月17日 第9回「ビブリオバトル in 四中」開催

ページ番号1005474  更新日 令和4年3月18日

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「読書を愛するまち・あらかわ宣言」今年の読書週間の締めくくりとして

荒川区は、「読書を愛するまち・あらかわ宣言」を行っています。本校でも、「読書啓発活動」や「学校図書館活用」を学校経営方針の5つの柱の一つに取り入れ、本に触れる機会を大切にしています。12月は、13日(月曜日)からを「コスモス読書週間」と銘打ち、以下のような取り組みを行いました。

  • 11月中(朝の四中タイムを活用して)
    • 各学級を日ごと割り振り、図書館に行き貸出図書を選べる時間を設けました。
    • 学級担任は、お勧めの本をクラスに紹介、または読み聞かせを行いました。
  • 読書週間期間中(12月13日~12月17日)
    • 班ごとにお互いの読んだ本を紹介、感想を伝え合うことでの読書の楽しさを感じたり、知らない本に触れたりすることの面白さを知る機会をつくりました。
    • 「家読(うちどく)」として、家族の方にも本紹介をするように勧めました。

写真:第9回「ビブリオバトル in 四中」


そして、最終日である12月17日(金曜日)の放課後、今年の読書活動の締めくくりとして、「第9回 ビブリオバトル in 四中」を開催しました。
今回のバトラー(発表者)は6名、全員が2年生となりました。ミステリー小説があったり、旅の情報を伝える本があったり、数学に関する本があったりと、バラエティに富んだ選書のラインナップでした。どのバトラーも、オーディエンス(聴衆)に質問したり、インタラクション(やり取り)を取ったりするなど、堂々とした発表者ぶりをみせてくれました。また、オーディエンス(聴衆)として参加してくれた生徒たちも、積極的に質問するなど、会を盛り上げてくれました。
おかげで、会の最後に聴衆が選ぶ一冊=チャンプ本の投票には、みんなずいぶんと頭を悩ませたようでした。3学期にも企画して欲しいというリクエストも上がっており、学びにもつながる知的な“遊び”で午後のひとときとなりました。機会があれば、多くの人が参加してくれること期待しています。

発表順 発表者 著書名 著者 等 出版社
1 冨江 菜々子 2A 俺の残機を投下します 山田 悠介 河出書房新社
2 小野田 智 2B 怪盗探偵山猫 神永 学 KADOKAWA
3 稲葉 祐大 2A はやく名探偵になりたい 東川 篤哉 光文社
4 山田 敦紀 2B 世界244の国と地域 2021〜2022年版 『地球の歩き方』編集室 ダイヤモンド・ビッグ社
5 小林 穂 2B 世にも美しき数学者たちの日常 二宮 敦人 幻冬舎
6 伊藤 秀策 2A 小学生の「さんすう」大疑問100 仲田 紀夫 講談社