令和3年12月21日　JRC　“クリーンプロジェクト(地域清掃)”

JRCの3つの実践目標の一つである「奉仕」を全校で取り組みました

本校は長年、青少年赤十字(JRC)に加盟しており、継続してその活動に関わってきました。昨年度は、そうしたことが認められ、日本赤十字社の青少年赤十字功労のうち「金色有功章」もいただきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影もあり、ここ数年、JRC活動に取り組めていませんでした。そこで、2学期もあと数日となった12月21日(火曜日)、全校生徒による活動として“クリーンプロジェクト(地域清掃)”を行いました。

全学年・全学級が清掃班に分かれて、本校周辺の割り当てられた区域のゴミを資源ごみや燃やすごみなどに分別しながら回収しました。短い時間でしたがみんなで清掃活動に取り組むことで多くのゴミを回収することができ、気持ちのいい取り組みとなりました。

JRCには3つの実践目標があります。それは、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」です。人間は生きるために、健康であること、平和であること、人格と尊厳が尊重されることが必要であり、3つの実践目標にはこれらが盛り込まれています。特に「奉仕」は、義務や強制でなく、社会の一員としての自覚に根ざした自発的な行動の大切さを示しています。今回の“クリーンプロジェクト(地域清掃)”も、日頃から様々な形で支援・協力いただいている、私たちの身近な社会＝地域に対して、自分たちができることをすることで、こうした「奉仕」の意味に気づき、考え、実行することにつながればと思います。そして、第四中学校にある“JRC活動”というバトンを意味あるものとして繋いでいってほしいと思います。