令和8年7月1日 地域の美化活動を通して、街の一員としての気持ちを高めました


7月初日の昼下がり、雲が広がる蒸し暑い梅雨の午後に、3学年生徒が汐入の街へ飛び出しました。
年に一度、学年毎に地域へ出てゴミ拾いに取り組む「ゴミゼロプロジェクト」の時間です。
「去年もいっぱい拾ったよね」と懐かしむ3年生は、経験から見通しがもてるさすがの余裕です。その分、地域の実態を理解している点で成長を遂げていると言えるでしょう。代表生徒が「私たちが住む街への感謝の気持ちで」「これからも快適に過ごせる街にするために」と呼びかけた開会式では、何か遠足にいくかのようなワクワク気分すら漂うほど、やる気に満ちて見えました。


今日の取組は、単に街の美化を目的とした奉仕活動の意味合いだけではありません。街を自分のものとしてとらえ、自分がどのような貢献ができるかという視点から、街の作り手の意識を育む機会です。
早速、軍手越しの火箸をカチカチを鳴らしながら周囲へ視線を配る生徒たちは、ゴミを探すとともに、街の現状を肌で感じて自分のものにしていきます。
「こういうところにあるんだよね」と生垣の陰に潜り込む生徒もいます。
「ほらタバコの吸殻だ」、「やっぱりペットボトルは古いものが見つかるね」などど、的確な会話が飛び交います。

汗をかいたと言いながら帰校した生徒たちは、笑顔で満足気です。奉仕活動を成し遂げたという達成感とともに、地域に貢献する機会を得た喜びを実感しているのだと思います。
街を行く方に挨拶を交わせた生徒や、「ありがとう」とお礼を言っていただいた生徒も、興奮気味に語っています。
閉会式の様子を見て、日頃の活動を通してこれからの汐入の街をつくる人を育む取組が、少しずつ進んでいると伺えました。
地域の皆さま方には、街に育まれる汐入の子どもたちを、これからも温かくご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。


