令和8年1月19日 生徒の手で、学校のきまりを変えました

ページ番号1021353  更新日 令和8年1月26日

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 今年最初の生徒会朝礼は、生徒会本部より、とても意味のある連絡が伝えられました。

 生徒会で話し合って進めてきた、新しい学校のきまりの発表があったのです。

 一学期の生徒総会の頃、標準服の白ソックスを、黒ソックス着用に変えたいとの要望が、生徒会本部に寄せられました。このときはすぐに決めることができず、検討を継続することを返答するのみとなりました。

 以後、生徒会本部で論点を整理したり、PTAの役員会にて声をいただいたり、教職員で話し合いをもったりと、少しづつ検討が進みました。そして、二学期の中央委員会にて、討議が行われたのです。

 この二学期の中央委員会は、賛否の論議や細部の配慮がなされた、とても内容のある時間でした。特筆すべきは、生徒たちだけで意見を交わしたことです。

 事の経緯を補足説明したことを除き、教員は廊下から様子を伺うだけで、会中、一切の発言をしませんでした。

 どうして黒ソックスの要望があるのか、から始まった討議は、清潔感や出血の早期発見といった白ソックスのメリットを出し合うにとどまリませんでした。論点は、三中生はいかにあるべきか、自分たちのきまりをどのように大切にしていくか、という自治のあり方にまで至り、どんどんと深まっていきました。

 その後、生徒の思いは各学級の学活で広がり、教職員の確認を経て、本日の生徒会朝礼にてお披露目のときを迎えました。本校にとって歴史的な瞬間だったと表現しても、過言ではないと思います。

 校長の私は、二学期の中央委員会に参加している代表生徒の様子を廊下から伺って、重要な案件を託された責任の大きさに応えつつ、充実した、楽しそうな表情であったことが強く印象に残っています。きまりの意味を考えたり、集団社会のあり方を考えて作っていくことは、有意義な学びの場となりました。生徒自ら生み出したきまりを大切にすることが、生徒の三中を大切にすることになります。生まれたばかりの新しいきまりを育んでいく、生徒の自治活動をこれからも応援していきたいと思います。

 (新しいきまりの内容は、学校だよりなどど別にお伝えいたします。)