令和7年6月18日 三組移動教室(3)

ページ番号1020004  更新日 令和7年6月19日

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 東京都内は30℃を超えた地域もある今日の午後、到着した宿舎の気温は28℃でした。日差しは暑いものの、木陰から吹き寄せる風は涼しく、清々しさに思わず深呼吸をしてしまいます。

 宿舎到着後すぐに行われた避難訓練と開校式には、その主旨を理解して立派に参加できました。

 開校式では、宿舎の扉を開け放しておいてはいけないこと、その理由は過去に館内に蛇が侵入して大変だったことなどを聞いて、自然に対するイメージを改めるほど息をのむ緊張感が走りました。

 入浴までの2時間は、のんびり寝転がって高原の空気を味わったり、トランプで盛り上がったり、早々に一日の振返りを行って日記の記入を済ませたりと、有意義に過ごしました。入浴係として、最後に浴場と更衣室の点検や整理を行ったり、食事係として力を合わせて配膳を行ったりと、係の仕事も怠りません。集合時間や持ち物をしおりを手にしてちゃんと頭に入れて、責任感をもって集団生活を送っています。

夕食
スープもご飯もおいしくて、時間いっぱいまでおかわりをしていました。

 夕食後には、明日のキャンプファイヤーのリハーサルを行いました。各校の代表生徒が夜の園庭に集まって、動きを練習しました。

 荒川三中の代表2名も、学級代表の実行委員として、他校の生徒とタイミングを合わせて、張りのあるセリフ回しで何度も練習をしていました。この努力はきっと成功と思い出につながることでしょう。

 そして、就寝直前に行われた学級ミーティングでは、仲間に優しくした一日を過ごせたか、という学級目標に沿ったテーマで相談をしました。生徒はまだまだと思っているようですが、随所で互いの配慮が見られ、つながりを大切にしている学級のよさを何度も見ることができました。きっと、この2泊3日でまた一段と居心地のよい学級になっていくことでしょう。

 夜は更け、どちらの学校の生徒もよく眠っています。明日の行程も楽しい思い出になるような充実感を得ることができるよう、無事に過ごしたいと思います。

 

 

リハ
各校の代表生徒が集まって進むリハーサルです
宿舎建物夜景
明日の充実を夢にみながら、休息の夜が更けていきます