1年生 朝読書の様子
本校では、朝、一言もしゃべらずに読書をする時間があります。
「本を読む」ことを推奨することが一番の目的ですが、しゃべらず自分の世界に入る時間を作るということも副次的な目的です。
私は、かつて生活指導上困難な学校、いわゆる荒れた学校にいたとき感じたことですが、そのような学校の子どもたちは、わずかな時間でも静寂を保つということが苦手です。沈黙の時間に耐えることができないのです。他県の学校を視察した時、「清掃の時間は一言もしゃべらない」という取り組みをしている学校がありましたが、これも同じ目的です。
1年生からは、撮影に関して、すべての保護者の方からのご同意の確認がとれていないため、後ろ姿だけの紹介になりますが、子どもたちの表情を見ると本に入り込んでいる様子を感じました。





