令和3年8月27日 荒川区中学校防災部連合 被災地訪問報告会

ページ番号1005326  更新日 令和4年3月14日

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本日、8月27日(金曜日)は「ゆいの森あらかわ」で被災地訪問報告会がありました。
荒川区中学校防災部連合行事被災地訪問は、荒川区の全中学校に防災部が設置された平成27年から実施されております。例年、各中学校の防災部から2名を選抜し、南三陸町・陸前高田市・釜石市を訪れ、「釜石の奇跡」と言われた釜石東中学校の生徒たちと交流をします。しかし、昨年度はコロナ渦で中止になりました。そこで今年度は、もしも訪問ができない場合は、せめてオンラインで釜石東中学校の生徒さんたちと交流をしようということで、各中学校の防災部から2名を選抜してスタートしました。結果的に、オンラインでの交流となりましたが、直前学習を2回、オンラインによる交流を1回、事後学習を2回経て本日に至りました。三中代表の防災部2名の皆さん、本当にお疲れさまでした。
なお、本事業ですが、釜石東中学校からも歓迎されているという話を聞いております。東日本大震災から年月が経ち、釜石市の子どもたちも震災の記憶がだんだん風化している中で、東京から学びに来る子どもたちがいることをきっかけに、当時の体験や教訓を継承していっているそうです。

写真:被災地訪問報告会1

写真:被災地訪問報告会2