令和3年10月21日 1年男子 持久走

ページ番号1005272  更新日 令和4年3月14日

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10月21日(木曜日)、男子の保健体育は持久走に取り組んでいます。最終的には1500m走を行うのですが、1500mを多く走ったからといって持久力が高まるわけではありません。やみくもに走るのではなく、科学的根拠に基づいて練習をしなければなりません。マラソン選手などもそうですが、最終的に残したい記録から逆算して、何mをどれだけの時間で走り続ければいいかというペースを出し、そのペースで走り続ける、いわゆるペース走の練習が効果的だと言われます。ペース走の効果は様々ありますが、一つは有酸素運土で走り続けられるペースを維持・向上させることにより、持久力を高められることです。また、練習を重ねることにより、速いスピードを維持する持久力も高まると言われます。ですから、単に、1500m走を「よーいドン」でスタートして競い合うことだけでは、本来の目的である子どもたちの持久力を高めることにはつながりにくいのです。
授業では、同じペースで走れるような6つのグループに分かれて、それぞれでトラック1周のペースを設定し、そのグループのトップを走る子どもにストップウォッチをもたせ、その子どもがペースメーカーとなって練習をしていました。この練習の積み重ねの結果、1500mをめあてとしていたタイムでそれぞれが走り切ることができるようになれば、持久走の単元の一つの目標は達成することになります。

写真:1年男子 持久走1

写真:1年男子 持久走2

写真:1年男子 持久走3

写真:1年男子 持久走4

写真:1年男子 持久走5

写真:1年男子 持久走6