令和3年10月29日 2年 国語
10月29日(金曜日)、2年生は橋本淳司氏の「100年後の水を守る」という説明的文章を題材に学習をしていました。説明的文章では、筆者の論を理解することから始まりますが、その論を受けて自分はどう考えるか、他の人の意見について自分の考えを振り返るとどのような違いがあるかなど、「私はこう考える」を表現していくことが重要になってきます。授業では、Google classroomを活用して、題材に関する4つの選択肢から賛成・反対を選び、その理由(自分の考え)を記載し、電子黒板に出てきた意見を映し出して全員で様々な考えに触れていました。子どもたちの中には、「書くこと」に苦手意識があって、本授業のめあてである自分の考えを記述することができない場合がありますが、キーボードで入力し、修正もDeleteキーなどで容易にできるので、本時のめあてに到達している子どもが多く見受けられました。ICTは道具です。本時の場合は、効果的な活用だったのではないかと思います。
なお、ノートやプリントに鉛筆で各授業は日常的に行っていることを申し添えます。