令和3年2月17日 和楽教室(6年生・2月8、9日)
今年度本校に補助員としてお勤めいただいている村尾俊和先生は、
実は長唄の唄方、杵屋利次郎先生としての顔もお持ちです。
ぜひ子供たちにも和楽の世界を紹介していただくべくお願いしたところ、
大勢の演者の方にお集まりいただき、和楽教室実現の運びとなりました。
6年生は2月8日に事前指導を受けて、自分の体験したい活動を決めました。
2月9日が体験本番。今回は三味線、箏、囃子、琵琶、日本舞踊の中から、
3つの活動を選んで体験させていただきます。
体験の後は、演者の皆さんによる和楽器ライブ。
体験したからこそわかる「本物」の持つ凄さを、
至近距離で、肌で感じることができました。
コミカルな要素のある寸劇である長唄「宗論」や、
細竿三味線と太棹三味線による民謡の演奏、
筝と琵琶による「紅蓮華」のアレンジバージョン、
今回はコロナ禍のため演奏のなかった篠笛や尺八の紹介など、
盛りだくさんの内容に子供たちも大満足でした。
講師を務めていただいた演者の皆様、ありがとうございました。