220121/研究発表全体会/講演会

ページ番号1008911  更新日 令和4年4月3日

印刷大きな文字で印刷

令和2・3年度荒川区教育委員会教育研究指定/研究主題「図書館活用教育を中心にすえた教育課程の編成」思考力・表現力・語彙力を高めるために/研究発表会/講演会

2022年1月21日(金曜日)

オンライン

▲2年間の研究の成果と課題をオンラインで発信しました。課題である語彙力をいかに高めるか、「辞書引き学習法」の導入で子どもたちはどのように変容したのか、具体的な取組をもとに発表しました。


観客席

▲「Reading Test」の結果では、昨年度よりも語彙力がアップし、総合的な読書力でも5段階で4と5の分布が多くなっていました。


(1)研究のまとめ「子どもの未来を拓く図書館活用教育」年間指導/帝京大学教授・鎌田和宏先生

鎌田先生

▲2年間にわたり、本校の年間講師をおつとめいただいた鎌田先生からは、「読書指導」「読書活動」「探究活動」について、その取り組みを価値づけていただき、今後の研究の方向性も示していただきました。


(2)特別講演会「学びを深める辞書引き学習法とは」講師/中部大学教授 深谷圭助先生

深谷先生

▲深谷先生は、「辞書引き学習法」を開発・提唱された第一人者で、子どもの学習意欲の低下といった問題を打開する確かな指導法として、教育界でひときわ注目を集めていらっしゃいます。その効果の高さから国内はもちろん、英国、シンガポールなど海外でも導入され成果をあげられています。本校でも、全学年の子どもだたちが日々意欲的に挑戦しています。
 ご講演では、辞書引き学習法を小学1年生から導入する効果や言葉に対する洞察を深める意義について、ユーモアを交えながら分かりやすく端的にお話しいただきました。本校教職員をはじめ、オンラインでご参加いただいた皆様方にとって、大変意義ある内容であったと確信しております。

 コロナ禍にもかかわらず、ご多用の折、高梨博和教育長様をはじめ、荒川区教育委員会の多くの皆様にご支援いただき、オンラインにて開催することがきでました。心より感謝申し上げます。