平成29年10月25日 幼児教育研修会
本園は今年度より、荒川区教育委員会教育研究指定園として研究を行っています。
「話を楽しみ、豊かなイメージをもてる幼児の育成 幼小の滑らかな接続を目指して」を研究テーマに、今回は区立幼稚園・こども園教員を対象に公開保育を行いました。
年少組は「はっきよいどーん!」(作:やまもとななこ)の絵本をもとに、おすもうごっこをしました。
年中組は、「もぐらのホリーともぐらいも」(作:あさみいくよ)の絵本を読みました。
ストーリー展開に、子供たちの気持ちも楽しくなったり、寂しくなったり、うれしくなったり・・・
どんどん変わりました。
自分のもぐらいもづくり。
おいものいろをつくっていきます。
「もっと赤」「白も入れたら?」とつくっていきました。
自分のもぐらいもができ、名前をつけると、子供たちは大切にしながら遊び始めました。
リボンをつけたり、バッグにいれてお散歩したり、バンダナの布団に寝かせたり・・・
「モノ」を介して、友達と遊ぶきっかけができ、「ヒト」とのつながりを深めていきます。
年長組は「そらの100かいだてのいえ」(作:岩井俊雄)を読みました。
自分たちだったらどんな「100かいだてのいえ」をつくろうか、と相談し、グループでつくることになりました。
「ここに黄色の紙を貼ろう。」
「宇宙の100かいだてのいえ」をつくることにしたグループは、星の家をつなげることに。
つくりながらどんどんアイディアが膨らみ、友達に伝えながらつくっていきました。
出来上がった「100かいだてのいえ」を発表しました。
何をつくったか、言葉で説明していきます。
協同性や言葉を育む活動です。