フォトアルバム 平成31年1月 ページ番号1006582 更新日 令和4年3月28日 印刷大きな文字で印刷 1月の様子 72枚 始業式 「あけましておめでとうございます」という新年のあいさつで始まった3学期。始業式では友達や先生との再会を喜んでいました。 3学期の行事についての話を聞き、子供たちの期待も高まっていました。 年長組は一人一人、自分の目標を発表しました。しっかり発表する姿がとても素敵でした。東京藝術大学見学 年長組は、東京藝術大学との連携事業「おぐようアート」の一環として、東京藝術大学見学に行きました。絵画や彫刻など、様々な作品を作る場所を見学させていただき、子供たちは目を輝かせていました。 木工の研究室では、第1回おぐようアートでお世話になった西山先生にお会いできました。木造建築の技法である『組木』を見せていただき、「パズルみたいだね」「すごいね」と真剣な表情で見ていました。 最後には、美術展覧会も鑑賞させていただき、彫刻と同じポーズをとってみたり、じっくり鑑賞したりし、『本物』の藝術を全身で感じていました。本郷先生からもお話を伺うことができ、特別な1日になりました。絵本セレクト 1月の絵本セレクトのテーマは『むかしばなし』でした。むかしばなしのよさを改めて感じることができました。てんとう虫タイム 1月のてんとう虫タイムでは、年中組が『山の音楽家』を披露してくれました。かわいい振付とともに堂々とした歌声を聴かせてくれました。初釜 今年度も大日本茶道学会の宇佐美先生をお招きし、初釜を行いました。 隣の町会会館をお借りし、いつもとは違う雰囲気の中、お抹茶のいただき方を教えてもらいました。 正座をし、背筋をピンと伸ばしてお抹茶をいただき、日本の心を感じられたひと時でした。 最後に、お抹茶の道具も見せていただき、日本の伝統に触れることができました。プーク人形劇場遠足 新宿にあるプーク人形劇場に全園児で遠足に行きました。『ねこのてかします』『とらのこもりうた』の2公演を、笑ったり、ドキドキしたりしながら楽しみました。新入園児一日入園 4月から新しく幼稚園に入るお友達が、一足早く遊びに来てくれました。「何して遊ぶ?」「これ貸してあげる」など、お兄さん・お姉さんとして接する姿がたくさん見られ、子供たちの成長を感じました。誕生会(1月) 1月の誕生会では、1月生まれの園長先生のお祝いもしました。園長先生の好きな遊びは『テニス』と答えてくださいました。 お誕生日の園長先生に代わり、主任から大型絵本『バムとケロのさむいあさ』の読み聞かせをしました。カエルのケロちゃんと、あひるのカイちゃんのやりとりを、「えー!」と笑いながら楽しんでいました。 おたのしみは『お正月遊び』。保護者の方にもご協力いただき、いろいろなお正月遊びを披露しました。 『ふくわらい』は、みんなで「もっと上!」などと掛け声を掛けながら楽しんで見ていました。 竹馬では、「すごーい!」と歓声が挙がっていました。アフリカンダンス鑑賞会 オリンピック・パラリンピック教育推進事業として、アフリカンダンス鑑賞会を行いました。ホールの外から太鼓の響きが聴こえてくると、自然と体を揺らしてリズムを取ったり、手拍子を鳴らしたりする子がたくさんいました。 アフリカの地図を見せていただき、どの地域で使われている楽器なのか説明をしていただきました。 子供たちもアフリカンダンスの体験をしました。 踊りたくてウズウズしていた子、初めは少し戸惑っていた子…と様々でしたが、踊りはじめると太鼓のリズムに心が弾み、自然と笑顔が溢れていました。 最後は先生たちもアフリカンダンス体験!園長先生も、シェケレという楽器を演奏し、子供も大人も心と体を動かして楽しみました。 鑑賞後、年長組ではダンサーの方が着ていた衣装作りが始まりました。頭にかぶる飾りでは、色の並びまでこだわって作っていました。年少組は、ダンサーの方が足に着けていた楽器のように、担任が足に鈴を着けられるよう準備をすると、喜んで飛び跳ね、真似をして踊っていました。 子供たちの様子を見たダンサーの方が、帰りに本物の衣装を身に着けさせてくださいました。「これ、気に入っちゃった!」と喜んでいた子供たちです。 年少組では、担任が用意したボンゴを叩きリズムを奏でたり、リズムに合わせて踊ったりするなど、その後の遊びにつながっています。他学年でも、鑑賞前や後には図や地球儀でアフリカの場所を探すなど、異文化に興味をもつきっかけになりました。おぐようアート 第2回おぐようアートでは、東京藝術大学の國司先生のご指導のもと、『たためるぼく、のびるわたし」というテーマで等身大の自分を描く活動を行いました。 初めに、先生や友達に手伝ってもらい、大きな紙に自分の頭と足の先、肩の位置に印をつけました。 國司先生が、一人一人に柄の長い特別な筆を配ってくださいました。 自分が選んだ2色の絵の具を使い、大きな紙にダイナミックに自分を描いていきました。初めは、「黒と肌色がないと描けないよ」と言っていた子も、描き始めると固定概念を忘れ、自分の感性で伸び伸び描いていました。 長い筆を持ち、立って描いたり、こだわって絵の具の混色をしたり…と、集中して絵を描く姿は、正に『芸術家』でした。また、鏡を見ながら自分の姿を描くことも体験できました。 2日目は、絵本で言えば『表紙』、家で例えるなら『扉』作りに取り組みました。 板にボンドを塗り、和紙を貼ったあと、ご家庭から持って来ていただいた『思い出の布』を板に貼っていきました。その後、藝大の先生方が一度裁断し、伝統的な技法でじゃばら折の形状にしてくださった絵を表紙に貼り、自分だけの絵本を完成させました。 できあがると、早く開けたくてウズウズ・ワクワクしていた子供たち。少しずつ広げていくと、1日目に描いた等身大の自分が現れ、「わあ!」と大興奮で絵を広げていました。中には、自分の絵の隣に嬉しそうに寝ころんでみる子もいて、子供たちにとって特別な作品になったことが伝わってきました。 最後に、数名ずつ前に出て、発表会をしました。友達の絵を見て、「似てるね!」と言ったり、後方にある鏡に映し、自分でじっくり見たりしました。おぐようアートでは、普段なかなかできないことを体験することができ、子供たちにとって特別な時間になったことと思います。同時に、藝大の先生方の作品にかける思いや、子供たちのありのままの表現を受け止め、認めてくださる姿に、職員もたくさんのことを学ばせていただきました。おはなし会(1) 今月は絵本やわらべ歌遊びを楽しむおはなし会(1)がありました。季節の絵本を読み聞かせていただき、子供たちも自分の経験と重ねながら見ていました。 手袋人形や、パネルシアターも見せていただきました。1月の年少組 ポスカを使い、こまに色塗りをしました。回る様子を見て、さらに色を塗り足している子もいました。 塗り終わると、友達と輪になり、こま回しが始まりました。「長く回ってるね」など、友達と一緒に回すことを楽しんでいました。 回したこまの上にまたがり、こまを反対から見ることもブームなようです。 みんなで作った立体的な雪だるまと一緒に遊ぶことも楽しんでいます。この日はウレタン積み木で作った車に乗り、一緒にお出かけごっこをしていました。 『アナと雪の女王』の曲に合わせて踊る中で、冠が欲しくなり、自分たちでお面ベルトにお花紙を貼り、素敵な冠を作りました。さらに気持ちが盛り上がり、素敵な踊りを披露していました。 絵本『10ぴきのかえるのおしょうがつ』を読み、凧揚げに興味をもっていた年少組。ビニールの袋に絵を描き、自分の凧を作ると、大喜びで凧揚げを楽しんでいました。赤土小学校の校庭をお借りし、凧揚げをさせてもらうと、広い校庭を思い切り走り、体がぽかぽかになるまで凧揚げを楽しみました。 画用紙に描いてある線をハサミで切って丸を2つ作り、パーツを組み合わせて雪だるまを作りました。丸を切る製作は初めてでしたが、しっかり線を見ながら切っていました。 節分に向け、豆入れも作りました。年少組は半分に折った紙皿に鬼のパーツを貼っていき、斜め掛けにできる豆入れを作りました。 笑ってる鬼、怒ってる鬼、困っている鬼…一人一人表情が違う、素敵な豆入れができました。 2学期から育てているカブが実り、「先生カブが大きくなってるよ!」と嬉しそうに知らせてくれる姿が見られました。 そこで、みんなでカブの収穫をすることにしました。絵本『おおきなかぶ』のように、どんどん先生の後ろにつながっていき…たくさんのカブがとれ、子供たちも大喜びでした。 収穫したカブは、お味噌汁にしていただきました。「おいしいね」「甘いね」と、収穫の喜びを味わっていました。 その後、保育室でも『おおきなかぶ』ごっこをしました。いろいろな動物になりきり、自分なりに表現することを楽しんでいました。1月の年中組 年中組でも、こまにポスカで色を塗ったり、模様を描いたりしました。 塗り終わると、廊下のこま回しスペースに行き、友達と一緒に繰り返し回すことを楽しんでいました。 年中組は、カラーポリ袋に油性ペンで絵を描き、骨組としてストローを貼り、凧を作りました。 凧ができあがると大喜びで屋上に飛ばしに行き、「見て見て!」「揚がってる!」と凧揚げを楽しんでいました。 赤土小学校の校庭でも、友達と一緒に飛ばしたり、どんどん糸を長くして高く揚げたりし、思い切り凧揚げを楽しみました。 年中組は、白い画用紙に自分で丸を描き、ハサミで切って雪だるまを作りました。その後、紙皿に絵の具を塗ったり、キラキラテープを貼ったりして土台を作り、雪だるまを真ん中に貼ると、素敵なスノードームになりました。 節分に向けてのマス作りでは、画用紙に自分で折り目をつけ、ハサミで切り込みを入れ、平面から立体を作る製作に挑戦しました。 先生の話をしっかり聞き、「ここを切るんだよね!」と友達と確認しながら取り組み、とても素敵なマスができました。折り紙で折った鬼も貼りました。 ベランダで育てている野菜たちが生長したことに気付き、友達と知らせ合っています。ブロッコリーには実ができ始め、虫めがねで覗いたり、「ここだよ!」と友達と教え合ったりしています。 年賀状のやりとりを経験したこともあり、郵便局からいただいた紙芝居を読むと、『手紙』に興味をもち郵便屋さんごっこが始まりました。お手紙を書いてポストに入れたり、郵便屋さんとして配達をしたりし、友達とのやりとりを楽しんでいます。 そんなある日、絵本『3じのおちゃにきてください』の登場人物、『みどりのみどり』からうさぎ組宛に手紙が届きました。「みどりのみどりちゃんはどこにいるんだろう?」と幼稚園中を探したり、「お返事書きたい!」と言ったりと、大喜びの子供たちでした。 「『みどりのみどり』ちゃんに見てもらいたい!」という子供たちの思いから、『3じのおちゃにきてください』の劇遊びをすることになりました。いろいろな役を楽しむ中で、友達と一緒に言葉を言ったり、自分たちで考えを出したりする姿も出てきました。 劇遊びに取り組む中で、必要な道具を自分たちで考え、みんなで作ったり、背景作りに取り組んだりもしています。1月の年長組 年長組の好きな遊びでは、ホールでバレエごっこをし、音楽に合わせて踊ることを楽しんでいました。 友達と一緒に積み木を積み上げていき、こんなに高くなりました。 なわとびや竹馬、こま回しなどにも挑戦しています。「できるようになってきた!」と自分の成長を感じながら取り組んでいます。 2学期から遊んでいるドッジボールも繰り返し楽しんでいます。ボールの投げ方も様になってきました。 節分に向け、年長組では鬼のお面作りをしました。片段ボールの土台に、自分で切った目や口を貼っていきました。「優しい鬼がいいな」「強そうな鬼にしよう!」と、考えながら作っていました。 マスは、大きな画用紙を折って作りました。少し難しいところも、一生懸命取り組み、かっこいいマスができました。 できあがったマスには、鬼や、豆まきをしているところを描きました。 自分だけの、素敵なお面とマスになりました。