研究保育を行いました ページ番号1010365 更新日 令和4年6月30日 印刷大きな文字で印刷 令和4年6月27日 今年度、日暮里幼稚園では『心も体も弾ませて! 〜運動遊びに着目して〜』をテーマに園内研究を進めています。 よりよい保育を目指すため、講師の先生をお招きし、各学年研究保育を行いました。 研究保育では、知念先生をお招きして行った『運動遊びの会』で経験したことを、日々の保育の中でも引き続き楽しめるよう取り組んできた活動を見ていただきました。 年少もも組は、タオルを使った運動遊びからスタート!『扇風機』『ヘリコプター』など担任が絵を見せながら進めることで、子どもたちもイメージをもって取り組んでいました。 2人組でのタオルの引っ張りっこは、運動遊びの会のときよりも、『互いに引っ張り合う』ということを意識して取り組んでいました。継続して遊ぶことで、動きを理解して楽しむ姿につながっていきます。 ゴム跳びも、いろいろな跳び方で跳ぶことを楽しんでいました。 『跳ぶ』だけでなく、自分で考えて『くぐる』動きも取り入れていました。 平均台では、横向きのカに歩きや、2本渡りなど、自分で渡り方を決めて取り組みました。 巧技台ジャンプは、途中からタンバリンに向かって跳ぶようにしたことで、タンバリン目指して跳ぶこと、音が鳴ることなどを楽しむ姿につながりました。 年中みかん組は、『忍者の修行』のイメージで活動しました。巧技台ジャンプでは、補助の積木を使うかどうかを自分で選択して取り組みました。 『自分でできた!』という経験が、「次は補助なしでやってみよう!」という意欲につながっていました。 ミニハードルは、下に滑り止めを付けたことで安定し、上を立って渡るなど、より難しいことに挑戦しようという意欲が引き出されていました。 渡ったあとは、後ろ向きジャンプにも挑戦! 「見ててね!」と横向きジャンプをうれしそうに見せてくれる子もいました。自分で選んで活動できることで、気に入った動きを繰り返し楽しんだり、ちょっと難しいことに挑戦したりする姿につながっていました。 ゴム跳びも、下を這って進んだり、高いところを両足で跳び越そうとしたりと、いろいろな動きを楽しんでいました。一度うまくいかなくても、「次こそは!」と繰り返し挑戦する姿からは、子どもたちが活動を楽しんでいることが伝わってきました。 途中で新たに設置したボール転がしのコーナーでは、上り坂を担任目掛けボールを転がしていきます。途中で少し難しい場に変えたり、新たな場を設置したりしたことで、最後まで楽しく活動に取り組めていました。 最後も忍者になりきって、活動の振り返り。「楽しかった!」「またやりたい!」と、満足そうな子どもたちでした。