令和4年9月2日 年長組
夏休みに遊びにきたお友達☆
カマキリさん、はじめまして。さようなら!

夏休みのとある日、主事さんが園庭でお仕事中に小さなカマキリを発見!
これは新学期、子どもたちに見せてあげようということになり、年長組で「夏休みに幼稚園に遊びにきたお友達がいるんだよ」と、カマキリを紹介をしました。
「みんなが夏休みのあいだ、広い園庭で遊んでいたんだね」と話し、「触ってみる?」と聞くと、
「噛まれない?」「こわいけど触ってみようかな?」と興味津々な子どもたち。



カマキリとの触れ合いを楽しんでいる年長組さんに、
「カマキリって足、何本ある?」と尋ねると、目の前のカマキリの足を一本ずつ指をさして「1、2、3、4。4本!」と自信満々に答える子どもたち。
そこで、「でもね、虫のことを難しい言葉で昆虫って言うんだけど、昆虫はね、みんな足が6本あるんだって。
おかしいね。カマキリも虫なのにね」と伝えると、
「じゃあカマキリのカマも足ってことか!」「4本と2本を足したら6だもんね。そういうことかー!」
と、友達と顔を見合わせていました。
「よく気付いたね」と声を掛けると嬉しそうに友達と笑いながらまたカマキリを見つめていた年長組さん。
体験と知識とが結び付き、実感をもって「分かる嬉しさ」を味わっていました。
そして、たくさん触れ合ったあとには、お別れ会もしました。
「元気でいてね」「たくさんごはん食べて大きくなるんだよ」と声を掛けてお別れをした年長組でした。