令和4年5月23日 年長組
サナギが変身!!
感動!!アゲハチョウが生まれたよ!!
4月から年長そら組で育てていたアオムシがサナギになり、ついに今日、チョウチョになりました。
「やったー!チョウチョになった!」と大喜びで歓声をあげる子どもたち。
「チョウチョになった後はどうする?飼い続ける?逃す?」と尋ねると
「逃がしたい派」と「逃したくない派」が。
それぞれの理由を聞いてみると、
逃したい派は
「(飼育ケースは)狭そうだし、逃してあげたい」という考えで、
逃したくない派は
「生まれたばかりで飛べなかったら他の虫とかに食べられちゃうかもしれないし、逃したくない」
という考えでした。
そこで、「飛べるか見てみて、飛べれば逃してあげよう」ということになり、飼育ケースのフタを開けて観察することに。
「飛べるのかな?」「いい天気だよ。飛んでいいんだよー。」とみんなで見守りますが、なかなか飛び立とうとしないチョウチョ。
「もしかしたらフタが開いていることに気付いていないんじゃない?」
「きっと風が吹かないと飛べないんだよ」となり、
「ほら、風だよ~」とみんなで一生懸命風を起こしてチョウチョを空へと飛ばしました。
「飛べたね」「元気でね~」と青空に羽ばたくチョウチョを見て清々しい気持ちになったそら組。
今日はいい日になったねと思いながら他の活動をしていたところ・・・
なんと、別のサナギからもチョウチョが生まれました!!
また羽化したことを知って興奮覚めやらないそら組。園長先生にも喜び勇んで報告に行きました。
園長先生もビックリ!!!
そして、「すごいね。これはみんなが大切に育てていたからだね。」とお褒めの言葉をいただきました。
嬉しくて嬉しくてたまらないそら組。
年中ほし組のお友達にも嬉しそうにチョウチョを見せながら報告をしていました。
「次はどの子がチョウチョになるんだろう~?」とまた楽しみが増えました。