令和4年5月16日 年長組
年長組
第六瑞光小学校の授業見学をしてきました。
安全指導で道路の歩き方を確認しながら第六瑞光小学校まで歩いて行ったことをきっかけに、
小学校への興味がわき、自分たちなりのイメージで学校ごっこを始めた子どもたち。
先生や児童役になり、授業を再現して遊んでいたところ、「本当の授業を見てみたいね」ということになり、
園長先生に相談したところ、実際の授業を見せていただけることになりました。
この日見学させていただいたのは、1年生の算数の授業。
1年生と挨拶を交わして授業見学をスタートしました。
見学をしてすぐ、教室には電子黒板やロッカーがあること、先生は優しくてゆっくり話してくれることなどが分かりました。
実際に1年生が学習する様子を見て、緊張をするそら組。
1年生の先生の話を聞いて、自分なりに問題を解けるか考えている子もいました。

学校に向かう前にみんなで出し合った分からないことのひとつ、「小学生がみんなお揃いで持っているこの本は何て言う名前なんだろう?」という疑問も見事解決!
【教科書】という名前の勉強の道具だということが分かりました。
1年生はみんな静かに学習に取り組んでいて、先生のお話を聞く姿勢も格好よく、
年長そら組はとても刺激を受けていました。
授業見学後には、図書館にも行かせていただきました。
幼稚園と同じ本があることに気付いてホッとしたり、
第六瑞光小学校の校長先生であり、本園の園長先生である佐野実園長先生と
一緒に絵本を楽しみ、穏やかな時間を過ごしたりしました。
幼稚園に帰るとすぐに学校ごっこが始まりました。
「ロッカーあったよね」「テレビ(電子黒板)もあって、黒くて大きかったよね」などと
友達と共通の経験をしたことが大きな原動力となって、みんなで再現して遊ぶことを楽しんでいました。
来年は小学生になるそら組。この1年をとおして小学校に親しみを感じて就学が楽しみになってくれるといいなと思います。