野菜を植えたよ(3・4・5歳児)

ページ番号1016033  更新日 令和5年11月16日

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気温が低くなったり、朝夕の日照時間が短くなったりとすっかり秋らしくなり、畑も夏野菜から冬野菜へと変わりました。

新しく届いた野菜の苗や種がどう生長していくのかワクワクしている子どもたちです。
 

3歳 こあら組

ブロッコリーの苗を見ながら保育者の話を聞いているところ
苗を見ながら保育者の話を聞いているところ

こあら組に野菜の苗が届き、葉っぱと茎を見て何の野菜かを予想する子どもたちに保育者が、「ブロッコリーの苗だよ。」

と伝えると、「これがブロッコリーになるの?」「なんだか知っているのと違う。」と不思議な思いが沸き上がりました。。


 

ブロッコリーの苗に土をかけているところ
苗に土をかけているところ

ポットから外した苗を畑の土に植える係、その苗に土をかける係、二つの係に分かれて活動を始めました。

土をかけるときは、赤ちゃんにお布団をかけているかのように、そっと土を被せる姿もありました。

 

ブロッコリーの苗に水やりをしているところ
水やりをしているところ

植え終わった苗に水をかけると「大きくなあれ、大きくなあれ!」とおまじないをかけました。

園庭で遊んでいるときも畑を見に行き、「お水いらないかな?」「大きくなって欲しいな」と友達と話し、

お世話することや生長を期待する子どもたちです。
 

4歳 きりん・ぱんだ組

カブ・コマツナの種をうえているところ
種をうえているところ

 カブとコマツナの種を植えました。2つの種を見比べてみると、どちらも粒は小さい・カブは茶色の中に赤いもの

が混ざっている・コマツナは茶色でカブよりか粒が少し大きいという意見がありました。

ポットに種を植え、生長を楽しみに当番の子どもが水やりを続けていると少しずつ芽が伸びてきました。

時々鳩が現れると、「葉っぱたべちゃだめだよ!」と苗を食べないよう注意をしている子どもたちです。

保育者が「きっと甘いにおいがするのでは?」と話すと、「自分たちが食べるものが無くなるからダメだよ。」

と早く食べたい気持ちを表しながら生長を楽しみにしていました。

畑へ移動させる苗を持っているところ
苗を持っているところ

ポットで育てていた苗はもっと大きく育つよう畑にへ移しました。

当番になった子たちは、「大きくなっているかな?」と話しながら、お世話をしています。

 

5歳 ぞう・らいおん組

ぞう組とらいおん組は、かぶ、菜の花、スイセン、クロッカスを植えました。

かぶの種はぞう組とらいおん組の畑に、菜の花は園庭の花壇(ぞう組保育室の正面)に植えました。

菜の花が春に咲く花だということを知り、“小学校に行く頃には咲いているかなぁ”と、少し寂しいような嬉しい

ような気持ちで友達と話していました。
 

種に水やりをしているところ
水やりをしているところ

 スイセンとクロッカスの球根は、一人一人の植木鉢に植えました。


当番活動で行っているかぶと菜の花の水やりの他に、自分だけの鉢にも毎日気持ちを込めて水やりを続けています。
 

種が育っているか様子をみているところ
畑の様子をみているところ

 「そろそろ芽が出ているかな?」と楽しみにしながら、毎日大切にお世話をしています。