歯について知ろう!(3・4・5歳児)

ページ番号1014734  更新日 令和5年6月29日

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 6月4日はむし歯予防デー、6月4日~6月10日は歯と口の健康週間、6月12日歯科講話、6月22日は歯科健診がありました。
 幼児クラスでは「歯について」知ったり、考えたりする取組をしましたので紹介をします。
 

3歳児 こあら組

 3歳児では動物のペープサートを使って、食事をした後の歯にどれだけ食べ物が残っているかを確認しました。
 「こんなに よごれているよ」「ここに なにか はさまっているよ」と歯の汚れに気づき、大きな歯ブラシで動物の歯を磨いたり、歯医者さんごっこをしたりする姿がありました。

歯の健康について〇×クイズをしました。
 ・歯を磨かないとむし歯になる( 〇 )
 ・むし歯を放っておくと食べ物が食べられなくなる( 〇 )
 ・食べ物を食べられないと風邪を引いてしまう( 〇 )
 ・甘いものをたくさん食べる( × )
 ・背中を丸めて呼吸する( × )
保育者の問いかけに対してたくさんの考えが出てきました。
 

歯科健診に向けて口を開ける練習もしました。健診用の鏡をみて「映っているよ」「これで歯を見るの?」と興味津々。
友達が大きく口を開けていると「おー!おおきいおくちだー」と言って互いに褒め合う様子がありました。
 

歯や口の中に食べ物の汚れがついている、動物の歯を磨いている子ども
歯が汚れているよ、磨かなくちゃ!
歯磨きクイズを子どもと保育者がしているところ
パペット人形を使って歯磨きクイズ
歯科検診に向けて大きく口を開ける練習をしている子ども
「あー」大きく口を開けて!
友達が口を開けている姿をみんなで見ています

4歳児 きりん・ぱんだ組

 歯を身近に感じてもらうために、『虫歯建設株式会社』を踊りました。
保育者が、むし歯ばい菌になり「みんなの口の中にむし歯はないかなー?」と尋ねると、大きな口を開けきれいな歯を見せていました。
 

 三浦先生による歯科講話の中で、むし歯になりやすい食べ物・むし歯になりにくい食べ物について話がありました。
その中で甘いものやジュースは時間を決めて食べること・食べ過ぎないことが大切だと教えてもらいました。
 その後、おやつの時間は何時がいいのだろう?という疑問が沸き、三浦先生に質問をしました。「おやつは、3時(15時)に食べるのがいいんだよ。」と教えてもらい、おうちの人に教えてあげよう!と話していました。
 

『虫歯建設株式会社』の曲に合わせて踊っている子ども
むし歯ばい菌に変身 ♪「虫歯建設株式会社」
三浦歯科医の話を聞いている子ども
園歯科医 三浦先生のお話

5歳児 ぞう・らいおん組

5歳児(ぞう組、らいおん組)は、歯磨き指導で歯や口の健康について知ったことや感じたことを思い出しながら、歯磨きポスターを描きました。
・「綺麗な歯でいたい」と大きな口を開けて歯を磨く姿
・「美味しく食べられる歯がいい」と色々な食べ物を食べている姿
・「お父さんは緑の歯ブラシだよ」と家族みんなで楽しく歯を磨く姿など、それぞれ自分がなりたい姿を絵に表しました。

歯科検診や眼科耳鼻科検診をきっかけに、
・元気な目はどういう目か
・元気な耳でいるにはどんなことをしたらいいか
など、色々な体の部位の健康について各クラスで考えました。

体の健康は心の健康にもつながります。その後各クラスで、心の健康についてもみんなで考えました。

歯科講話に参加している子ども
歯科講話 正しい歯の磨き方を練習しました
ポスターを描いている子ども
歯磨きポスターを描きました

ポスターを描いている子ども

 

3.4.5歳児 担任一同