令和4年1月21日 手作り凧を作って凧揚げしたよ!(3・4・5歳児)

ページ番号1008268  更新日 令和4年3月22日

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気持ちのいい冬晴れが続いていますね。
幼児組ではこま、かるた、羽つきなど色々なお正月遊びを楽しんでいます。
さらにそれぞれの学年で手作り凧を作り、汐入公園で凧揚げをしました。その様子をご紹介します。

3歳児
 こあら組では、動物(うさぎ、ねこ、くま)の凧を作りました。ビニール袋に好きな動物の耳、目、鼻を貼り付けて完成です。

写真:好きな動物をビニール袋に貼る子どもたち


出来上がった凧を見て…『なんでこのたこ、やせっぽっちなの?』と不思議がる子どもたち。
「もしかしたら、風が入ったら大きくなるかもしれないよ!」と伝えると、『はやくたこあげがしたい』とワクワクしながら公園へ!
この日は風がよく吹いていて、立っているだけでも凧が舞い上がり、大きく膨らむ様子を見て『ふとっちょになったー!』と大喜びでした。凧を片手にたくさん走って楽しむことができました。

写真:凧あげを楽しむ子どもたち


4歳児
 年末からお正月の歌を歌い、『たこあげしたいね』と話していたので、喜んで凧を作りました。きりん組ぱんだ組は、好きな絵や模様を描き、渦巻きの線を切ってできあがる、ぐるぐる凧です。

写真:渦巻きの線を切る子どもたち


完成した凧を持って、早速汐入公園へ出発。元気いっぱい走ったり、風に吹かれてぐるぐる回る様子をじっくり見たりして楽しみました。

写真:凧をもって元気いっぱいに走る子どもたち


5歳児
 年長組では、書き初めのように墨と筆を使って自分の名前の好きな文字を凧に書きました。
”字が上手になりますように”という由来が書き初めにあることや、小学生になると習字があることを伝えると興味をもって取り組んでいた子どもたち。
心地良い筆の運びに『気持ちいい!』と感じたり、墨で書いた文字を見て『かっこいい!』と満足そうな様子でした。空高く舞い上がる凧を想像しながら、どの文字にしようかなと自分で決めて書きました。

写真:墨で文字を書く子どもたち


 『空まであげるぞ〜!』と期待を膨らましながら公園に出掛け、皆で凧揚げをしました。友達と並んであげたり、走り回ったり…夢中で楽しんだ子どもたち。風の吹く向きに気づき『走ってないのに凧があがる』と紐の長さを調整しながらあげている子もいました。

写真:じょうずに凧あげをする子どもたち1

写真:じょうずに凧あげをする子どもたち2


文字への興味を広げたり、昔ながらの正月遊びに触れたりするいい機会になりました。

今年も子どもたちが健やかに育ちますように。

幼児組担任一同