令和4年3月15日 大きく育ったよ!(3・4・5歳児)
春らしい日差しの暖かい日が続いていますね。子どもたちが秋に植えた栽培物も大きく育ちました。それぞれの学年の栽培活動についてご紹介します。
3歳児
秋に植えたほうれん草とカブに毎日のように水やりをして、生長を見守ってきた子どもたち。
カブの白い根の部分が大きくなってきたところ見て、「そろそろたべられるんじゃないかな?」と気付く姿がありました。
カブは「おおきなかぶ」のお話のように2、3人で力を合わせて引っ張って収穫しました。
また別の日には葉が大きく育ったほうれん草も収穫でき、調理室に届け給食と一緒に食べました。どんな味がするかな?と積極的に食べようとする子どもたち。食べてみて…「じぶんでつくったからおいしいなあ!」と自分たちで育てた野菜への愛着をもち、さらにそれを食べる喜びを感じていました。
4歳児
きりん組・ぱんだ組の畑では、そらまめとじゃがいもを育てています。
じゃがいもは種芋をそのまま植えることを知り、「ほんとうにこれでいいの?」と驚いていました。
畑に鳥が来ていることを知ったときには、自分たちの野菜を守ろうと必死に作戦を考えました。怖い顔を描いたり、かかしを作ったりして畑に設置すると、ほっとした様子でした。
毎日水やり当番を行いながらじっくり観察し、「あと30かいねたらきっとできてるよ!」「ねんちょうぐみになったらたべられるかな?」と話しています。きりん組・ぱんだ組からもうすぐぞう組・らいおん組になる子どもたち。進級後に収穫できる日を楽しみにしています。
5歳児
ぞう組・らいおん組が大切に育ててきたブロッコリー。毎日水やりをしながら「だんだんおおきくなってきたね」と収穫する日を楽しみにしていました。いよいよ収穫!!ふさふさに大きくなったブロッコリーに感激しながら、みんなで力を合わせて収穫しました。
「採りたてのブロッコリーっていいにおい!!」とにおいをかいだり、ふわふわの感触を楽しんだりしました。収穫する時に発見した小さなブロッコリーは「もしかしたらもっとおおきくなるかもしれないからこれはのこしておこう!」と相談し、そっと残しておくことにしました。
調理室に届けると給食の時間には鮮やかな緑色になったブロッコリーが!「おいしすぎる!!」と言いながら、収穫したてのブロッコリーとの違いにも気付きつつ、夢中で頬張る子どもたちでした。
栽培活動を通して、野菜を大切に育てる気持ちや、生長する中での不思議さを感じたり、また収穫して食べる喜びを感じたりなど様々なことを感じる経験になっています。
幼児組担任一同