令和3年8月20日 片栗粉と小麦粉で遊ぼう!(4歳児きりん組ぱんだ組)

ページ番号1007557  更新日 令和4年3月14日

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みなさん暑さに負けずに元気にお過ごしでしょうか?
暑い日や雨の日が続くと、室内で過ごす時間が長くなります。
お家ではどのように過ごしていますか?
今回はこども園の室内遊びで子どもたちが夢中になった活動を紹介します。
ご家庭にあるものですぐにできます!

どろどろぷるぷる片栗粉

  1. 片栗粉を触る
  2. 水を入れて混ぜる
  3. 片栗粉と水が混ざった液体を鍋に入れ火にかける(電子レンジでもできます)

いくつか工程があることで、形状や感触の変化に気付いたり、触れたりすることができます。

1.片栗粉を触る

こども園ではこの粉が何か考えるところから始めました。
触ったり、匂いを嗅いだりしてこの粉は何だろうと考えます。

写真:片栗粉を触る子どもたち1


小麦粉?砂糖?魔法の粉…?

2.水を入れて混ぜる

「つるつる」「さらさら」の粉に水を入れたことでどう変わったかな?

「べちゃべちゃ!」「どろどろ!」

写真:片栗粉を触る子どもたち2


感触を様々な言葉にして表現しています。
ぎゅっと握ると固まり、手を開くととろとろ溶けていく不思議も発見しました。
水の分量で感触や遊び方が変わるので少しずつ足していくと良いです。

3.片栗粉と水が混ざった液体を鍋に入れ火にかける

こども園では子どもたちと変化を見られるようにガスコンロを使って加熱しました。

「どんな感じ?」何度も尋ね、興味津々です。

写真:ガスコンロで加熱する様子を見つめる子どもたち


片栗粉が形を変えて、ぷるぷるになりました!

写真:固まった片栗粉を水で冷やす様子


熱いので水に入れて冷やしてから触ります。
冷蔵庫で冷やしてから遊んでもひんやりとして気持ちいいです。

スプーンとカップを使ってゼリーやアイスに見立てて遊びました。

写真:固まった片栗粉をカップに入れる様子


こねこね小麦粉粘土

  1. 小麦粉と塩を混ぜる
  2. 水を入れて混ぜる
  3. まとまってきたら油を入れてこねる
  4. 形を作って遊ぶ

ぱん屋さん気分でスタート!

1.小麦粉と塩を混ぜる

塩は小麦粉粘土が傷むのを防いでくれます。

「混ざったかな?」

写真:小麦粉を混ぜる子どもたち1


2.水を入れて混ぜる

水の量で小麦粉粘土の固さが変わります。少しずつ入れていきます。

「まとまってきた〜!」

写真:小麦粉を混ぜる子どもたち2


混ぜるときに絵の具を入れて色をつけました。
小さいお子さんがいる場合は、食紅で着色すると安心です。

3.まとまってきたら油を入れてこねる

こねて、のばして、しっかりまとめていきます。

「きもちいい〜!」

写真:小麦粉をこねる子どもたち


4.形を作って遊ぶ

小麦粉粘土が完成しました!何を作ろうか、それぞれに考えています。

手で形を作ってみたり…型抜きをしたり…

写真:型抜きをする子どもたち


できあがった作品は飾って展覧会!

写真:子どもたちの作った作品


水を入れたり、火にかけたり、作るところから子どもたちと1つ1つ行ったので、形状の変化に気付き、「これからどうなるんだろう?」と、自分なりに考え想像していました。また、新たな発見をし、興味津々の子どもたちでした。嗅いだり、触れたり、諸感覚を働かせ、夢中になって取り組むことで集中力がさらに増していくことと思います。

ご家庭のおうち時間でもぜひ楽しんでみてください!

4歳児きりん組ぱんだ組担任一同